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羽越本線には吹雪から鉄路を守る防風林(鉄道防雪林)がある、水原駅付近にて
新潟市にある新津駅から新発田駅などを経由して、日本海に沿って秋田駅までを結ぶ羽越本線。7月31日に全線開通100周年を迎えます。路線距離は上越新幹線とほぼ同じ約270km。沿線のみどころなどを旅してみてはいかがですか。
【羽越本線の駅】新津⇒京ヶ瀬⇒水原⇒月岡⇒中浦⇒新発田⇒
(太字は最寄りの駅)
初夏の訪れを告げるあやめの開花が始まりました。ここ瓢湖すいきん公園では約170品種のあやめを見ることができます。
あやめは「虹の花」(虹=iris:ギリシア神話に出てくる虹の女神)とも言われ、鮮やかで変化に富んだ花色を楽しむことができます。浪花錦、金冠、連休白など色に因んだ品種名が多くあります。また、時雨西行(しぐれさいぎょう)、業平(なりひら)など、みやびな品種名も見受けられます。車駐(くるまどめ)という品種もありましたが、どんな花なのでしょうか。公園で是非見てみたいものです。
頭の後ろからでた飾り羽がエレガントな「カンムリカイツブリ」。オスとメスが協力して巣を作って、抱卵も交代で行います。卵がかえるとゼブラ模様のヒナが親の背中に乗っている姿を見ることができます。
隈取(くまどり)を入れた歌舞伎役者のような顔立ちのひな
ハクチョウの北帰行と入れ替わりにやってくるのが、全身真っ黒な「バン」。くちばしの根元が赤いので見つけるのは簡単です。茂みに隠れたヒナにエサを与える姿を見ることができるのはもう少し先でしょうか。
忍者鳥「ヨシゴイ」は5月末から6月にかけて東南アジアから瓢湖に渡ってきます。ヨシやハスの茎に器用につかまって魚を捕える様子を間近で見ることができるのも瓢湖ならではの楽しみです。
夏鳥で賑わう瓢湖の様子は動画「野鳥さんぽ」で(バン 2分45秒、ヨシゴイ 4分4秒あたりで視聴)
歩き疲れたら瓢湖のほとりにある瓢湖白鳥観察舎へ。期間限定のアヤメサイダーとスワンサイダーソフトをいただきましょう。7月には、あやめの花と入れ替わりにハスの花が咲き始め、瓢湖は夏本番を迎えます。
瓢湖白鳥観察舎
Instagram「しばたニア」<外部リンク>瓢湖など、新発田地域のおでかけやおいしいものの情報が満載
Instagram「瓢湖白鳥観察舎」<外部リンク>野鳥情報のほか、ドリンクの試作や瓢湖ガチャなどの情報も掲載
HP「四季折々の花で楽しむ瓢湖」(阿賀野市)<外部リンク>あやめやハスの開花情報はこちらから