【魚沼・南魚沼・十日町】管内の概要

管内の特徴

　南魚沼地域振興局農林振興部森林・林業部門は南魚沼市、湯沢町の他、魚沼市、十日町市、津南町の5市町を管轄しています。
　管内5市町は土地面積の79.3%が森林となっており、またそのうち59.3%は民有林です。
　民有林の多くは信濃川の中流域及びその支流域に位置し、その約4割が水源かん養機能、山地災害防止機能など森林が持つ公益的機能発揮など、伐採方法等に制限のある保安林になっています。
　
　民有林のうち人工林は19.6％で、新潟県全体の24.9％と比較すると低い水準となっています。
　人工林はその大部分がスギ林で、森林の有する多面的機能を維持するため、間伐等の適正な森林整備の実施による健全な森林の育成と、森林資源循環による適切な木材利用が求められています。