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研究成果(飼料作)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0288482 更新日:2020年6月16日更新

稲発酵粗飼料用稲の新認定品種「トドロキワセ」、「味こだま」の選定

新潟県水稲奨励品種「トドロキワセ」、「味こだま」を稲発酵粗飼料用稲として、新潟県飼料作物認定品種に認定した。両品種とも一般的な栽培特性は明らかであり、飼料としての収穫時期、収量性および栄養価を示した。

平成14年度普及技術

オーチャードグラス新奨励品種「ナツミドリ」、「マキバミドリ」の選定

平成13年度普及技術

飼料用とうもろこし「DK483」、「DK474」、「36A43」の選定

平成13年度普及技術

飼料用ヒエの新認定品種「グリーンミレット早生」、「白ビエ」、「ホワイトパニック」の選定

平成13年度普及技術

乳用未熟堆肥の秋施用による化学肥料節減効果

県内の主要牧草であるリードカナリーグラス及びオーチャードグラスについて、乳牛未熟堆肥3.5t/10a(総窒素量16kg/10a程度)の秋施用は、翌年の化学肥料による窒素追肥量6~8kg/10aと同等の効果があり、収量性を低下することなく年3回の追肥のうち1回の省略が可能である。

平成12年度活用技術

収量が安定して高いサイレージ用とうもろこし品種「DK566」、「KD741」の選定

平成11年度普及技術

βーカロテン含量の高い良品質サイレージの調製法と乳牛への給与効果

イネ科牧草を出穂始めまでに刈り、水分40%前後に予乾することによりβ-カロチン含量の高い良品質サイレージを調製できる。これを乳牛に給与することによって必要なβ-カロチンを充足することができる。

平成10年度活用技術

サイレージ用とうもろこし新奨励品種「セシリア」、「G4655」の選定

平成9年度普及技術

県内採草地土壌の実態

全体的にCa不足により塩基飽和度、pHが低下しており、石灰質資材の施用が必要である。 有効態リン酸及び交換性Mgはほとんどの土壌が目標値を満たしている。ふん尿連用土壌ではMg、Kが集積している。特にKが過剰傾向にあるのでミネラルバランスの点から注意する必要がある。

平成9年度参考技術

イタリアンライグラス新奨励品種「ナガハヒカリ」の選定

平成8年度普及技術

中型ロールベーラ体系による牧草の収穫調製

中型ロールベールは、直径約90~100cmであり、1個当たり重量は乾草90~120kg、サイレージ120~170kgであり、人力で収納、移動、給与が可能である。ロールベーラ体系は、従来のハーベスタ体系(サイレージ調製)、ヘイベーラ体系(乾草調製)に比べ労力・作業時間が軽減される。またロールベーラ体系は天候に応じて同じ体系でサイレージ、乾草調製ができる。ラップサイレージの品質は、良質で安定しており貯蔵期間中の変敗・カビの発生も少ない。水分は、50%以下に予乾することで品質は優れたものができる。中型ロールベーラは、機体重量が軽く小回りがきくため水田転換畑においても作業性が優れている。

平成8年度普及技術

牧草の草種別土壌pH改良目標

アルファルファはpH5.5以上で良好な生育が得られるが、5.5を下回ると生育の低下が著しいので、6.0以上を目標とする。オーチャードグラスおよびリードカナリーグラスはpH適応性が広いが、ミネラルバランスの点から5.5を目標とする。

平成8年度参考技術

草地への生牛ふん表面施用による化学肥料の代替効果

牛ふん中の窒素は利用率が低いが、リン酸およびカリは化学肥料に劣らない。従って、牛ふんに不足する有効な窒素を補給すれば、化学肥料3要素と同等の生育量が得られる。

平成8年度参考技術

アルファルファ栽培におけるイネ科牧草の混播効果

アルファルファ単播草地は株数が減少して雑草が侵入しやすい。オーチャードグラスと混播することにより、収量及び品質を確保することが可能である。播種量は10a当たりアルファルファ1.0kgにオーチャード1.5kgが適当である。

平成7年度参考技術

リードカナリーグラスのサイレージ調製

リードカナリーグラスのpH緩衝能は低く、単少糖類は少ない。リードカナリーグラス1,2番草の予乾しないサイレージの発酵品質は劣質であるが、3番草の発酵品質は良好である。リードカナリーグラスに対する乳酸菌の添加効果は認められない。 水分60%以下にまで予乾すれば発酵品質は向上する。

平成7年度参考技術

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