研究推進方針
「にいがたAFFリーディングプラン(平成30年3月)」の実現に向けて、農業総合研究所試験研究実施計画に基づき、次の項目について試験研究を推進する。
- 安全で安心な高品質畜産物を生産するため、バイオテクノロジー等を活用した優良な県産家畜の改良増殖と繁殖効率向上技術を開発する。
- 「にいがた和牛」、「にいがた地鶏」の品質向上と生産性向上のための技術を開発する。
- 飼料稲や未利用バイオマス資源の飼料化など、地域資源を活用した低コスト生産利用技術を開発する。
- 悪臭対策や家畜ふん堆肥の有効利用技術等の環境負荷軽減技術を開発する。
沿革
- 大正 4年 8月 (1915) 新潟県立種畜場設置の県是制定
- 大正 5年 4月 (1916) 新潟県立種畜場として南蒲原郡森町村(現在地)に設置
- 昭和28年 4月 (1953) 新潟県種畜場と改称
- 昭和28年10月 (1953) 胎内市(旧北蒲原郡中条町)に下越支場を設置
- 昭和40年 4月 (1965) 試験研究機関に改組、新潟県畜産試験場と改称、下越支場を種豚改良センターとして分離
- 昭和44年 4月 (1969) 開拓実験農場を苗場支場として編入(昭和50年 4月高冷地農業技術センターとして分離)
- 昭和60年 4月 (1985) 養鶏試験場を統合
- 平成 9年 4月 (1997) 新潟県農業総合研究所 畜産研究センターに改組
組織
センター長
総 務 課
酪農肉牛科
生産・環境科
用地
総面積 58.04ha
建物・敷地 15.16ha
ほ場・採草地 28.20ha
雑木地 10.00ha
道路・運動場 4.68ha
主要施設
総数 38棟
本館 1棟
実験棟 2棟
畜舎・その他 35棟
飼養家畜
乳用牛 50頭
肉用牛 40頭
豚 200頭
鶏 2,000羽