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農業大学校では、農業の国際化に対応する知識や感覚を身につけ、海外の情報を把握、分析できることを学習の到達目標として「海外農業研修(2学年必修科目)」を実施しています。
本年も2学年53名が、11月13日から21日までの9日間、オーストラリアのシドニー近郊に滞在し、大規模農業経営における稲作や園芸の栽培方法や家畜飼養方法、農産物輸出の取組み等を視察研修しました。また、学生は2泊3日でファームステイも体験し、オーストラリアの生活様式や文化に触れることで、国際的な視野を広げる貴重な機会となりました。
そして、12月12日には校内で報告会を開催し、学生が視察研修やファームステイで学んだ内容や感じたことを発表しました。報告会では、現地での体験をたくさんの写真をスライドで紹介し、報告会に参加した職員や1学年に共有しながら意見交換が行われました。
今回の研修と報告会を通じて、学生は国際的な視野をさらに広げ、将来の農業に役立つ知識と経験を深めることができました。
シドニーの観光名所を背景に全員で記念写真を撮影
畜産農場の広大な放牧場で、学生は牛追いを体験
市場 Flemington Markets でオーストラリア産青果物の流通を見学
学生はチームごとにファームステイ等の研修内容を発表