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令和5年2月2~3日の2日間、新潟県農業大学校で(社)日本装削蹄協会主催による2級削蹄師認定試験が行われました。
削蹄とは、伸びた牛の爪を切る技術で、伸ばしっぱなしにしていると牛の歩きがおかしくなったり、ひどい状況になると病気になってしまいます。また、爪の切り方にも技術が必要で、変な切り方をすると牛が歩けなくなってしまいます。
試験を受けたのは11名で、そのうちの5名が農業大学校の学生でした。
2月2日は、学科の講義と試験、そして削蹄鎌の砥ぎの講習。3日は農業大学校の牛を使った削蹄の練習や試験を行いました。
学生たちは、本校の授業で習った削蹄の技術を思い出しながら、試験に挑戦していました。試験では、開始の号令がかかると顔つきも変わり、精一杯の力で牛の足を持ち蹄を削っていました。
結果は、後日通知が来ますが全員が合格となることを祈ってます。
座学で削蹄技術を学んでいます。
指導級削蹄師の石賀先生の骨を使った蹄の構造の説明(分かりやすいです。)
鎌の砥ぎの実習です。
試験開始です!
みんな、精一杯頑張っています。