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魚沼市(旧小出町)出身の文化人、池田恒雄(いけだつねお)氏のコレクション等を数多く展示し、スポーツ・文学・アートに同時に触れることができる「池田記念美術館」をご紹介します。
八海山と駒ヶ岳を望み、魚野川と水無川の流れる緑豊かな八色原に設けられた八色の森公園。
池田記念美術館は、魚沼市(旧小出町)出身でベースボール・マガジン社および恒文社の創立者、故池田恒雄氏の志をうけ、1998年10月、この八色の森公園の一角に誕生しました。
美術館入口
池田恒雄氏の略歴
新潟県魚沼市(旧北魚沼郡小出町)出身。
早大在学中の1931年(当時20歳)に雑誌「野球界」の編集に携わり、1937年に同誌の編集長に就任。
戦後、1946年4月に「ベースボール・マガジン」を自身の立ち上げた恒文社から創刊し、同年5月ベースボール・マガジン社を設立。
1989年には出版を通じて日本のスポーツと文化の発展に寄与した池田氏の功績を称え、雑誌記者出身者としては初めての野球殿堂入りを果たしました(特別表彰)。
スポーツ文化展示室では野球、オリンピック、相撲を中心とした多彩なコレクションを展示しています。
100年前のベースボールカード
今から100年以上前のアメリカの貴重なベースボールカードも展示中です。
小泉八雲文学資料室
小泉八雲文学資料室では、日本文化をこよなく愛した作家、小泉八雲の生涯を系譜にそって紹介しております。
展示されている貴重な資料の数々は、恒文社が八雲作品を数多く出版していたことが縁で小泉家との交流がうまれ、直接提供されたものです。
年間を通してジャンルにとらわれず、様々な企画展を開催しています。
八色(やいろ)の景色で癒しのひとときを
広々としたエントランスホールの一角では「いけびカフェ」があなたをお待ちしています。
四季によって表情を変える雄大な八海山と駒ヶ岳を目の前に、憩いのひとときを過ごすことが出来ます。
緑鮮やかなお抹茶
一番のおススメは『ラフカディオ珈琲』です。文豪・小泉八雲が好んで飲んでいたと書き記した料理読本をもとに、松江のお茶屋さんが現代風に再現した珈琲です。あっさりとした飲み口なのに深いコクと香りが味わえる本当においしい珈琲です。
そして、いけびカフェから眺める風景の緑と同じように鮮やかな色合いと香りが楽しめる『お抹茶』も京都の宇治抹茶を使用し、女性のみならず、男性にも好評です。
他にも、冷たいお飲み物や「珈琲はもちろん、ワインにも合う」と大好評のクッキーも取り揃えています。
地図で南魚沼の美術館・博物館を表示<外部リンク>
池田記念美術館 電話025-780-4080
【補足事項】
本ページは新潟県南魚沼地域振興局企画振興部が作成しています。
掲載内容については正確を期すよう努めていますが、情報が不足する点もあります。
ご利用の詳細及び最新情報につきましては直接、施設管理者(上記問い合わせ先)へお問い合わせ願います。