ページ番号を入力
本文
六日町地区にある庭園風の公園「銭淵公園」をご紹介します。
この公園は平成8年に町営公園(現在は市営)として整備されました。
石張りのお堀を越えて中に入ると、四季折々の花が迎えてくれます。
中央に池を配した園内には、遊歩道や芝生広場などがあり、休日は親子連れなどでにぎわいます。
銭淵公園は、上杉景勝、直江兼続主従が幼少を過ごした坂戸城が築かれていた坂戸山の麓にあります。
公園内は橋や池、休憩所などがあり、日本庭園風に整備されています。
地図を参考に公園を散策してみましょう。
喜平次(のちの上杉景勝)と与六(のちの直江兼続)の像
色とりどりの花々
池の周りを一巡できる遊歩道には美しい四季折々の花が咲いており、見る人の目を楽しませます。ところどころにリラックスできる環境が整えられており、散歩やジョギングにうってつけです。
広々とした芝生広場
また、柔らかな芝生が広がっているため、休日には子どもの遊び場として活躍しています。芝生は大人がゆっくりしても余るほどのスペースがいくつもあり、ベンチも設置されていることから、親子でピクニックに利用してみてはいかがでしょうか。
長尾政景や上杉景勝、直江兼続の居城として名高い坂戸城。
この坂戸城の外堀となっていた魚野川が、坂戸山裾とぶつかり、大きく蛇行し渦巻いたところが現在の「銭淵」と呼ばれる地になっています。
鴨も泳いでいます
坂戸城主で上杉景勝の実父である長尾政景が溺死したのは、この地だったという説もあります。
政景の亡き後、供養のため参詣に集まった人々がこの淵に六道銭を捧げたと伝えられており、そのことが「銭淵」の名前の由来となったといわれています。
この銭淵公園では豊かな自然だけでなく、南魚沼の歴史や文化にも触れることができます。
伝世館の外観
2009年1月、直江兼続の生家をイメージして古民家を移築した資料館が公園内にオープンしました。
資料館内では甲冑や槍、古文書、戦国時代の生活様式がわかる家財道具などを展示しています。
展示品以外でも、古民家ならではの長さ12mもの太い梁や柱、細部にわたる見事な細工の欄間なども見所です。
春には満開の桜や水芭蕉、梅雨時にはあじさいの花、そして夏には青々と茂る夏草を、秋には坂戸山の紅葉を楽しむことができ、訪れる時期によって様々な花を観賞することができます。
また、銭淵公園やその他周辺施設は、県民の健康づくり推進のために作成された県の健康ウォーキングロードに指定されています。ホームページのコースを参考に、五感で季節を感じながら運動習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。
新潟県健康ウォーキングロード 天地人坂戸城跡・銭淵公園ウォーキングロード<外部リンク>
ソメイヨシノと芝桜
ミズバショウ
しだれ桜とユキヤナギ
あじさい
地図で南魚沼の公園を表示<外部リンク>
南魚沼市都市計画課 電話025-773-6662
【補足事項】
本ページは新潟県南魚沼地域振興局企画振興部が作成しています。
掲載内容については正確を期すよう努めていますが、情報が不足する点もあります。
ご利用の詳細及び最新情報につきましては直接、施設管理者(上記問い合わせ先)へお問い合わせ願います。