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【上越】上越市立東頸中学校で 「マイ・タイムライン教室」 を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0717677 更新日:2025年1月22日更新

新潟県では、近年の激甚化・頻発化する豪雨災害に対し、学校教育を通じて家庭や地域にマイ・タイムラインを普及し、主体的な避難行動により人命を守るため、小・中・高校生を対象としたマイ・タイムライン作成支援『新潟県マイ・タイムライン教室』の取組を実施しています。

「マイ・タイムライン」とは、洪水や土砂災害のような進行型災害が発生した際に、「いつ」、「何をするか」を整理した防災計画のことで、豪雨時に住民一人一人がとる防災行動を時系列に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。

上越地域振興局地域整備部では、このほど、上越市立東頸中学校において、全校生徒96名を対象に「マイ・タイムライン教室」を行いました。

・日時 令和7年1月17日金曜日 13時45分~15時35分

・場所 上越市立東頸中学校(上越市浦川原区)

・内容 1.自分が住む地域の特徴とハザードマップを学ぶ 2.警戒レベルの意味や避難時の注意点を学び、マイ・タイムラインを作成する

○マイ・タイムライン教室の様子

 授業の様子 授業の様子②

 ハザードマップの見方や警戒レベルの意味などについて学習しました。

 

 成果の発表 発表の様子②

 2時間の学習成果を踏まえ、各班がマイ・タイムラインについて発表を行いました。

参加した生徒の皆さんからは、「自分は今まで暮らしているところを何とも思っていなかったけど今回の話を聞いて暮らしている場所が少しでも危ないということが分かりました。」、「避難マップを見て自分の避難する場所が分かって良かったです。地すべりの発生が多いところなので気を付けていきたいです。」、「災害は一人では解決できないので協力が大事だと知りました。だから災害は助けられるだけでなく助けることも大切だと思いました。」などの感想をいただきました。※生徒の感想は原文のまま掲載しています。

新潟県では、今後も、一人一人が災害リスクを「我がこと」としてとらえられるよう、この「マイ・タイムライン教室」の取組を進めていきます。

「マイ・タイムライン教室」に関する相談は、下記問い合わせ先まで、お気軽にご連絡ください。

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