【上越】建設系学科の高校生を対象に「工事現場見学会」を開催しました。

　建設産業の担い手確保を目的として、新潟県建設業協会上越支部青年部会および北陸地方整備局高田河川国道事務所と連携して、上越地域の建設系学科の高校生を対象に、工事現場見学会を開催しました。

令和3年11月5日(金曜日) 上越総合技術高校 土木防災科2年生32名(男子28名・女子4名)

【午前】上越三和道路地盤改良工事現場（上越市三和区岡木地先）

• ICT施工説明（3Dデータ、遠隔臨場等）
• 測量体験（自動追尾型トータルステーションによる地盤改良杭芯の測定）
• ICT油圧ショベル試乗体験

【午後】県営ストマネ（工事）赤川地区第20次工事現場（上越市柿崎区上下浜新田～江島新田地先）

• 工事概要説明　現場見学
• 材料検収写真撮影体験
• 路盤工締固め作業体験

　　　　　　　ICT施工説明 　　　　　　　　　　　　　材料検収写真撮影体験

　　　　　路盤工締固め作業体験　　　　　　　　　　ドローンによる記念撮影

令和3年11月11日(木曜日) 高田農業高校 農業土木科2年生37名(男子29名・女子8名)

【午前】上越三和道路地盤改良工事現場（上越市三和区岡木地先）

• ICT施工説明（3Dデータ、遠隔臨場等）
• 測量体験（自動追尾型トータルステーションによる地盤改良杭芯の測定）
• ICT油圧ショベル試乗体験

【午後】沖見地区防災・安全（地すべり対策）緊急集水井工事現場（上越市牧区神谷地先）

• 工事概要説明　現場見学
• 測量体験（自動追尾型トータルステーションを使った標高当てゲーム）
• ドローン操作体験

　　　　ICT油圧ショベル試乗体験　　　　　測量体験（自動追尾型Tsによる地盤改良杭芯測定）

　　　　　　ドローン操作体験　　　　　　　　　　　　ドローンによる記念撮影

見学会後のアンケートでは、「3Kのイメージが強かったが、あまり感じなかった。」「仕事が機械化され、力仕事中心でなくなったと思った。」など、今まで抱いていた現場のイメージや、現場作業に対する考え方がプラス方向に変わったという意見が多く見られました。

参加した生徒の皆さんにとって、建設業への興味や理解を深める貴重な体験となったようです。