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新潟県では、6次産業化や異業種連携(以下、「6次産業化等」という。)の取組を検討している新潟県内の農業者等を対象に、6次産業化等に取り組むために必要な知見を習得するための連続講座「0から始める新たな6次産業化研修」を開催しています。
今年度は、県内各地から11名の農業者が参加して、7月から12月にかけて5回シリーズで開催しています。
県では、本研修を通じて、6次産業化等に取り組みたいという意欲ある方々の新たな挑戦の一歩につながるよう、支援していきます。
本講座の第4回は、11月16日(水曜日)に新潟県農業大学校で開催しました。
第4回では、株式会社食農夢創 仲野 真人代表取締役を講師に迎え、「異業種との連携」と「ビジネスプランの作成」の2つのテーマについて講義を行いました。
「異業種との連携」のテーマでは、「事例から学ぶ異業種が連携した取組み手法」と題して、農業者単独ではなく、2次・3次産業と連携して取り組んだ全国各地の事例を紹介していただきました。また、生産・加工・流通・販売の全体で、さらには地域住民等を巻き込みながら、多様な企業がネットワークを組むことで、一過性の連携ではなく産業化につながっていくことを学びました。
続いて、「ビジネスプランの作成」のテーマでは、「SWOT分析・STP分析・マーケティングミックス」と題して講義をしていただきました。事業戦略の分析手法(STP分析・4P分析等)を学ぶとともに、実際に参加者それぞれで各分析手法のフレームワークを記入しながら、自身の考えを整理することができました。
最終回となる第5回講座は、12月22日(木曜日)に開催する予定です。これまでの講義の学んだ知見を踏まえ、各参加者がビジネスプランを発表する予定です。