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令和6年第29週(7月15日~7月21日)の新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は全県で9.60です。前週の5.97に比べ増加しました。
長岡管内の定点当たり報告数は14.00となっており、前週の7.85に比べ増加しました。
下記「新潟県版・新型コロナウイルス/インフルエンザに感染したかも?と思ったら」「県民のみなさまへのお願い」「家庭内での対策例」を参考に、基本的な感染対策の徹底をお願いします。
また、限られた医療資源を有効に活用するために、受診に関する相談は、まずは新型コロナ受診相談センターやかかりつけ医等にご相談ください。
※新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は、感染症週報 令和5年第19週から集計が開始となっています。
A群レンサ球菌による上気道の感染症です。レンサ球菌は、菌の侵入部位や組織によって多彩な臨床症状を引き起こします。日常よくみられる疾患として、急性咽頭炎の他、膿痂疹、蜂巣織炎などがあります。
典型的には、2~5日の潜伏期間の後、突然38度以上の発熱、咽頭発赤、苺状の舌などの症状が現れます。また、しばしば嘔吐を伴います。熱は3~5日以内に下がり、1週間以内に症状は改善します。
ただし、まれに重症化し、喉や舌、全身に発赤が拡がる「猩紅熱(しょうこうねつ)」に移行することがあります。合併症には肺炎、髄膜炎、敗血症、リウマチ熱、腎炎などがあります。
令和6年第29週(7月15日~7月21日)の定点当たり報告数は全県で3.09と、前週の3.33に比べ減少しました。
長岡管内の定点当たり報告数は2.50となっており、前週の1.38に比べ増加しました。
患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる細菌を吸い込むことによる「飛沫感染」、あるいは、細菌が付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」が主な感染経路です。従って、予防方法は石けんと流水による手洗いと咳エチケットが有効です。
咽頭痛がある場合は早めに医療機関等を受診し、検査を受けましょう。
手足口病は、コクサッキーA16(CA16)・A6(CA6)、エンテロウイルス71(EV71)などが原因となり、口の粘膜や手のひら、足などに水疱性の発疹ができる感染症で、乳幼児を中心に主に夏季に流行します。発熱は全体の約3分の1に認められますが、高熱が続くことはあまりなく、数日間のうちに治癒する疾患です。
多くは軽症で済む疾病ですが、手足口病を発症後に髄膜炎、小脳失調症、脳炎、心筋炎などの合併症などを併発することもあるため、頭痛や高熱の発症など症状が悪化する場合は医療機関を受診しましょう。
令和6年第29週(7月15日~7月21日)の定点当たり報告数は全県で19.31と、前週の15.82に比べ増加しました。
長岡管内の定点当たり報告数は14.50となっており、前週の11.63に比べ増加しました。
患者の口粘膜から出たウイルスを含む唾液による飛沫感染、便中のウイルスによる経口感染、水疱内容物からの接触感染といった経路で感染します。
回復後も、便の中に長期間(2~4週間)ウイルスが排出されます。オムツ等の処理の際は、排泄物が周囲につかないように注意し、処理後はしっかりと手を洗いましょう。
また、食事の前、遊んだ後、トイレの後、帰宅後など、普段から石けんと流水による手洗いを行いましょう。
以下に該当する場合、保健所へ集団発生報告を行う必要があります。
詳細については下記をご確認ください。
【通知】「社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について」の一部改正について [PDFファイル/63KB]
(別添)社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について [PDFファイル/107KB]
●高齢者施設等
●保育園等
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