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第8次新潟県地域保健医療計画
第8次新潟県地域保健医療計画について(令和6年3月策定)
1 趣旨
本県の保健医療を取り巻く環境は変化を続けており、特に、急速に進行する少子高齢化への対応は喫緊の課題となっています。
「第8次新潟県地域保健医療計画」は、医療法改正や、これまでに積み上げられてきた取組の成果を踏まえ、技術の進歩や高度化、疾病構造の変化、保健医療ニーズの多様化・複雑化、医師・看護職員等の不足や地域偏在などの諸課題に対応し、本県における良質かつ適切な保健医療サービスの実現を図るために策定するものであり、今後の保健医療施策の具体的な目標と方向を示すものです。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により浮き彫りとなった地域医療の様々な課題に対応するため令和3年の医療法改正により新たな事業として「新興感染症」への対応が本計画の記載事項として追加されています。
2 計画の位置づけ
この計画は、医療法第30条の4に基づく「医療提供体制の確保を図るための計画」及び高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)第9条に基づく「医療費適正化を推進するための計画」を含むものです。
また、「健康にいがた21」「新潟県高齢者保健福祉計画」などの保健医療福祉分野の法定計画、県の長期計画である「新潟県総合計画」及び県福祉保健部の横断的・重点的な取組の方向性を掲げた「新潟県健康福祉ビジョン」との整合を図っています。
3 計画期間
令和6(2024)年度から令和11(2029)年度までとします。ただし、国の動向や、保健医療を巡る状況の変化などに応じて、見直しを行います。
4 基本理念と基本的な考え方
基本理念
全ての地域で必要な医療が十分に提供され、健康で安心して暮らせる新潟県づくり
全ての県民が自らの希望に応じた自分らしい暮らしを安心して続けることができる新潟県を実現するためには、県民一人一人が生涯を通じて身体とこころの健康づくりを実践することや、県内のどの地域においても地域に必要な保健・医療・福祉サービスを受けることができる環境の整備が必要です。
基本的な考え方
- 地域の中で質の高い医療を受けることのできる体制づくり
- 医療従事者にとっても魅力的に感じられる医療再編の実現
第8次新潟県地域保健医療計画 本編(令和6年3月策定)
概要版
第8次新潟県地域保健医療計画(概要版) [PDFファイル/3.4MB]
本編ファイルの一括ダウンロード
第8次新潟県地域保健医療計画 [PDFファイル/11.18MB]
分割ファイルは以下からダウンロードいただけます
表紙・目次
1 総論
第1章 計画の基本的事項
第2章 本県の現状と方向性
第3章 保健医療圏と基準病床数
第4章 新潟県地域医療構想の推進
第5章 医療費適正化の推進
2 各論
第1章 5疾病に係る医療連携体制の構築等
第2章 6事業及び在宅医療等に係る医療連携体制の構築等
第3章 外来医療の提供体制の確保
第4章 健康づくりと各種保健医療提供体制の整備
第5章 人材の確保と資質の向上
巻末資料(計画策定経過/用語説明)
5疾病・5事業及び在宅医療ごとの医療機関名一覧(第7次新潟県地域保健医療計画)
※今後医療機関に調査を行った上で一覧を更新する。
「第8次新潟県地域保健医療計画(素案)」に対するご意見の募集結果のページ
第8次新潟県地域保健医療計画の策定に当たって実施したパブリック・コメントの結果と対応についてはこちらから確認いただけます。
別冊
※「新潟県地域医療構想」「新潟県循環器病対策推進計画」「新潟県医師確保計画」は、新潟県地域保健医療計画の一部として策定しているものです。
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