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「スマート農業実証プロジェクト」で雪室の利活用を進めています

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0447918 更新日:2021年12月8日更新

 農林水産省では、令和元年度から「スマート農業実証プロジェクト」をスタートさせ、スマート農業技術の実証や経営面における効果判定等を行っています。

 高冷地農業技術センターでもこのプロジェクトの一端である「新潟県津南町スマート農業実証コンソーシアム」に参画し、当地域の資源である「雪室(ゆきむろ)」を活用したキャベツの出荷期間延長等を検討しています。

 令和2年度の実証では、10月下旬から雪室内で貯蔵を開始し貯蔵2カ月後(12月下旬)でも出荷姿の外観・品質に問題がなかったことから、雪室の活用で出荷期間を延長できることが示唆されました。

 当センターでは、雪室を活用した出荷期間の延長が、地場産野菜の供給拡大等に貢献できるよう、令和3年度も引き続き実証活動に協力をしていきます。

雪室の外観貯蔵中のキャベツ

【雪室の外観(左の写真)と貯蔵中のキャベツ(右の写真)】

キャベツの出荷姿(貯蔵前)貯蔵2か月後の出荷姿

【雪室へ貯蔵前(左の写真)と雪室貯蔵2カ月後の姿(右の写真)】

 

 

 

 

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