上越・糸魚川・妙高の3市広域連携による冬のインバウンドスキー客周遊観光促進のためのスタディツアーを実施しました。

　上越・糸魚川・妙高広域観光ブランド推進検討会（※）では、3市が連携した観光地域づくりを図るため、冬のインバウンドスキー客の3市周遊観光促進を目的に、妙高市赤倉の外国人宿泊施設スタッフや外国人スキー場スタッフ等を対象として、外国人利用客への案内力向上のためのスタディツアーを実施しました。

　このツアーでは、観光スポット、体験施設などの知識と二次交通の利用のしかたを身につける機会とするとともに、最後に参加者から意見収集を行いました。ご意見は、今後の取組に活かしていきます。

※「上越・糸魚川・妙高広域観光ブランド推進検討会」構成メンバー

上越市、糸魚川市、妙高市、（公社）上越観光コンベンション協会、（一社）糸魚川市観光協会、（一社）妙高ツーリズムマネジメント、新潟県上越地域振興局、糸魚川地域振興局

スタディツアーの実施状況

1. 実施日　　　　 令和2年1月23日（木曜日）
2. 参加者等　　　上越周遊ルート　5名参加　　糸魚川周遊ルート　7名 参加
3. 参加の様子

上越周遊ルート

　初めての座禅体験　　　　　　　　　　　　　　　　老舗料亭で伝統的な和食ランチ

　　水族館でペンギン観賞

Ｂ．糸魚川周遊ルート

　酒蔵見学とお酒の試飲　　　　　　　　　　　　　ジオラマ鉄道模型ステーション

フォッサマグナミュージアムでのガイド説明　　　　谷村美術館の外観を鑑賞

　日本庭園の玉翠園を眺める　　　　　　　　　　　能生漁港で昼セリを見学

参加者の主な意見

• 街の中を歩いて楽しい、詳しい地図があって、途中のお店の案内などもあればもっとよい。歩いていく価値はある。人にも勧めたい。
• 多くのお客さんはスキーが目的で妙高に来るが、上越のことは知らない。インストラクターに紹介されれば行くと思う。
• オーストラリアは広いので、糸魚川への移動に2時間くらいかかっても全然、おかしいと思わない。糸魚川に来る価値は大いにある。
• このような旅行商品を計画するときに不可欠なのが、「体験」です。酒蔵では、お酒を飲めたし、フォッサマグナミュージアムでは、鉱物にさわれた。ガイドがいて、質問もできてよかった。
• いつもスキー場ばかりで、雨の日はロッジに引きこもることも多く、今日は、天気の悪い日の開催でよい経験になりました。

　　　　　報道資料（1月17日開催通知） [PDFファイル／170KB]