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令和4年度愛鳥ブログ 職員が日々の情報をお知らせします

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0481498 更新日:2023年2月7日更新

2023年2月7日

フクロウ
目を細めて鏡を見ているフクロウ

数年前、近所で鏡のように映る家のドアに向かって、ちょっかいを出しているカラスを見ました。
カラスは、鏡像(鏡に映った姿)を理解できないんですね。
そこで、飼育舎で近づいても逃げない鳥に、鏡を見せて反応を確認しました。

チョウゲンボウ、アオバト、ハヤブサは、何度鏡を見せても逃げました。
サシバ、トビ、ノスリは、最初は逃げましたが、そのうち慣れてきたのか鏡をじっと見ていました。
フクロウは、最初からまったく動かず、鏡がクチバシに当たるまで近づけても逃げませんでした。

別の人が鏡を見せたら違う反応をするかもしれませんし、掃除道具と違う物をもってケージに入ってきたので、
驚いた鳥がいるかもしれません。
したがって、この結果だけで鏡像を理解できるか判断はできませんが、普段同じように逃げない鳥が、
鏡を見せることによって、違う反応をするのが面白いですね。
(T)

雌トビ
私もずいぶん歳をとったわ(1998年収容の雌トビ)

2023年2月3日

ルリビタキの画像
振り向くルリビタキ

先日、帰るときに職員玄関を出たら、目の前を小鳥が飛んで林に入るのが見えました。
何鳥かなあと思って少し探したら、ルリビタキのメスでした!
色は地味ですが、目がクリクリでとってもかわいいです。
鳴きもせず、雪の降る中でしばらくじっと枝にとまっていました。

最強寒波のときよりは少し気温が上がり、雪は少しずつ融けています。
しかし朝方は冷えますね。思わぬところが凍っていたりしてヒヤッとします。
通勤途中に見たハシボソガラスは、道路に落としたクルミを拾いに降りてきたところ、圧雪ツルツルの路面にズベーッとコケていました。私たちも足元注意です。
(s)

以下、1月21日から1月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、ヒシクイ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、オナガ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、スズメ、ハクセキレイ、マヒワ、シメ

2023年2月1日

おはよう!
出勤して事務室のブラインドを上げたら、木立になにやら鳥の気配が・・・
ちょうど机上にカメラが。チャーンス!「動かないでね。」って撮りましたのが
これ
アカゲラメス
アカゲラのメスでした。
朝から何となくラッキー!今日は一日ツイてる(ノッてる)かも。
昨年9月21日のブログでSさんが、メスのアカゲラ画像を掲載していましたが、
もしかしたら、その個体かしら? 「う~ん、どうでしょう」・・・
*ちなみに普通の一日でした。
(K)

2023年1月29日

冬を過ごすアオバト
厳しい冬を過ごすアオバト

アオバトは、新潟県では夏鳥とされていますが、1月の観察例があります。
愛鳥センターでも、2013年1月22日に柏崎市、2018年1月17日に十日町市で
保護されたアオバトの収容記録が残されています。
このように寒さに強いので、雪が吹き込むケージの中で冬を過ごしています。

その一方で、20年間飼育していたノスリが1月26日朝、死んでしまいました。
このノスリは、2002年9月2日に愛鳥センターに収容されました。
ノスリのケージの掃除に入ると、真っ先に逃げる個体でしたが、
掃除が終わるといつも給餌を一番近くで待っていました。

最近は、「あまり逃げなくなったなあ」と感じていたのですが、
体を動かすのが辛かったのでしょうか。
白いハシボソガラスに続いて、20年以上飼育している鳥が
また1羽亡くなってしまいました。
(T)

やすらかに
安らかに(2022年6月7日撮影)

2023年1月26日

寒くないかい?

今季最強の寒波襲来!「寒い」の一言。施設のドアや窓も凍って開かないし。
吹雪でホワイトアウト・・・怖ぃ。積雪が思った程でもなかったのがせめてもの救い。
こんな日は、鳥たちも不要不急の外出は控えましょう、なのかな?(んな訳ないか)
夕方、一瞬の晴れ間 中庭の水たまりに ハクセキレイ が餌を探しに現れた。お腹すいたんだね。(K)
ハクセキレイ1  ハクセキレイ2
ハクセキレイ

 

2023年1月24日

カラスの画像
柿を食べるハシブトガラス

愛鳥センターの屋根の上でハシブトガラスがお食事をしていました。
どこかから柿の実を一つまるごと持って来たようです。
見た目は熟れてとても柔らかそうな柿でした。
よく落とさずにここまで持ってきましたね。

鳥に食べられずに木に残っている柿は渋柿なのかなと思っていましたが、渋柿も木になったままにしておくと自然と渋が抜けて甘くなるそうです。餌が少ない冬に得られる甘い柿は鳥にとってご馳走でしょうね。
(s)

以下、1月11日から1月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、アオサギ、ダイサギ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、シメ、カシラダカ

2023年1月19日

ヤマコウバシ1
枯れた葉が落ちないヤマコウバシ

探鳥路の落葉広葉樹は、ほとんど裸になってしまいましたが、
クスノキ科のヤマコウバシだけは枯れた葉を付けたままでいます。
カシワと同じように葉が枯れても、しばらく落葉しない落葉樹です。

ヤマコウバシは、新潟県内では下越地方にまれに分布するだけです。
そのため、野外ではなかなかヤマコウバシに気づきません。
でも、冬になると枯れた葉を落とさないので、すぐにわかります。

ヤマコウバシは雌雄異株ですが、なぜか日本には雌株しか分布していません。
しかも、日本のヤマコウバシは全部同じクローンのようです。
1本のヤマコウバシが、長い年月をかけて鳥によって運ばれ分布を広げたのでしょうか?
(T)

ヤマコウバシの実
雌株だけで結実するヤマコウバシ

2023年1月12日

カラスの画像
ミヤマガラスとハシボソガラス

夕方になると、カラスが上空をたくさん飛んでねぐらに帰っていきます。
愛鳥センターのまわりは、日中はハシブトガラスが多いですが、夕方に通っていく群れにはミヤマガラスやハシボソガラスがけっこういます。

ミヤマガラスは少し小さくて、くちばしが白っぽく見えます。
写真の5羽は、一番下の枝にいるのがハシボソガラス、上の方にいる4羽がミヤマガラスです。
ハシボソガラスよりもさらに濁った声でちょっと間抜けなガーという声で鳴いて、飛び方もフワフワしているので、見慣れるとミヤマガラスの群れだ!と遠くからでもわかるようになってきます。

ハシブト、ハシボソガラスは一年中見られますが、ミヤマガラスは冬鳥なので期間限定ですよ。
(s)

以下、1月1日から1月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、アオサギ、ダイサギ、コゲラ、アカゲラ、オナガ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ヒレンジャク、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、シメ、カシラダカ

2023年1月9日

キクイタダキの画像
キクイタダキ

カラ類の混群を見ていたら、キクイタダキが低い枝に下りてきました。
いつもはマツの木の上の方にちょこまかと動くシルエットが見え隠れして、なかなか捉えられないので、目の高さで見られるタイミングがなかなかありません。
かわいい。とてもかわいい。かわいすぎる!と思いながら見ていましたが、すぐにどこかに行ってしまいました。

ヤマガラ
何か見つけたヤマガラ

愛鳥センター周辺の混群のメンバーは、シジュウカラとヤマガラが主で、いつもコゲラが数羽一緒にいます。他には、時々エナガがたくさん入ったり、キクイタダキ、メジロなどが少し入ります。

シジュウカラとヤマガラは地面に降りて食べ物を探していることも多いです。
木の根元をつついて何かの実をくわえて持っていったりするので、もしかしたら秋のうちに貯食しておいたのかもしれません。
今のところ雪はだいぶ解けているので、今のうちにたくさん食べてほしいです。
(s)

2023年1月4日

ダイサギの画像
池のダイサギ

愛鳥センターは本日より開館しています。
年末年始は思ったより雪が降らず、ホッとしています。
皆様、今年もよろしくお願い致します。

観察池にいつも来ているダイサギです。
周りの雪と同じ色をしているので目立ちません。
足で池の中をかき回しながら、何かを食べていました。
いつも来ているので食べるものはあるのだろうと思いますが、何を食べているのか気になっています。

サザンカの画像
サザンカの花

先月の大雪で折れたサザンカの枝にたくさんつぼみが付いていたので、そこから少し切って、水に挿しておきました。
今日見たら、きれいに咲いていました。
外で折れたままになっている枝にも花が咲いていました。木は折れても強いですね。
(s)

以下、12月21日から12月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、アオサギ、ダイサギ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、カシラダカ

2022年12月28日

モズの画像
モズのメス

愛鳥センターの駐車場の松の木にモズがいました。
下を見て、食べものを探しているようでした。
雪に覆われて、冬のえさ探しは大変ですね。
除雪の雪山の向こうで見えませんでしたが、地面に降りたり枝に上がったりしていたので、何か見つけたのかもしれません。
尾羽をピコピコと振っていてかわいかったです。

足跡の画像
雪の上のタヌキの足跡

池の周囲の地面には点々とタヌキの足跡が付いていました。
雪がゆるんで柔らかくなっているので、ズボっとはまっている場所もありました。
想像するとかわいいです。

愛鳥センターは、明日12月29日(木曜日)から1月3日(火曜日)まで年末年始休館となります。
傷病鳥獣の収容は行っています。
新年は1月4日(水曜日)から開館します。
皆様、よいお年をお迎えください。
(s)

以下、12月11日から12月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、アオサギ、ダイサギ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、カシラダカ

2022年12月25日

アカマツの冠雪害
冠雪害で幹が折れたアカマツ(中央の数本)

今週はすごい雪でしたね。
愛鳥センターの24日正午の積雪は、50cmを超えました。

この雪で、探鳥路のアカマツが何本も折れました。
樹木の樹冠に雪が付着して、幹が折れたり、根返りする被害を冠雪害と呼びます。

冠雪害の発生には、いくつか条件があります。
まず、雪が付着しやすい冬でも葉を茂らせている常緑樹です。
(落葉樹でも、落葉前に降雪があると冠雪害が発生することがあります)
そして、気温が比較的高く、湿った重い雪が降った時です。
さらに、樹高に対して直径が細いなど、冠雪害を受けやすい樹形をしていることです。

森林は、一般的に静かで動きがないイメージがあります。
しかし、冠雪害で幹が折れるアカマツを目の前で見ると、
アカマツ林が広葉樹林に遷移するダイナミックな動きを感じます。
(T)

 

2022年12月22日

アルビノのハシボソガラス
高齢のハシボソガラスが死んでしまいました

1番のケージには、アルビノのハシボソガラスが2羽いました。
このうち、いつも下にいるハシボソガラスが死んでしまいました。

このハシボソガラスは、1993年5月24日に聖篭町大夫興野集落で保護され、
5月25に愛鳥センターに収容されました。
1986年から8年連続で白化個体が確認されたつがいの1993年生まれのヒナでした。
このつがいは翌1994年、トビに巣を占拠され姿を消してしまいました。

ハシボソガラスの寿命は、飼育下では約40年と言われており、
来年5月で満30歳を迎える予定でした。
最近は白内障で目がよく見えない状態でも、お皿のドッグフードを探し出して、
おいしそうに食べていたのに残念です。
(T)

2022年12月13日

オオタカの画像
鉄塔にとまるオオタカ

今朝は愛鳥センターの斜め向かいにある鉄塔の上にオオタカがとまっていました。
最近はあまり猛禽がとまっているのを見なかったので、久しぶりです。
高いところで風に吹かれて、見ているだけで寒そうですが、本人(本鳥)は平気そうでした。

寒いときには鳥がよく羽毛を膨らませている姿を見かけます。
羽毛を立てて空気の層を増やすことで断熱効果が上がるので、冬は鳥がまん丸に見えます。
冬だから太ったわけではなく(夏よりは脂肪をつけているかもしれないですが)、羽毛の状態で見た目が変わっています。
なので、羽毛を寝かせるとシュッとした体形になります。
丸モフになると鳥のかわいさがパワーアップしますね。
(s)

以下、12月1日から12月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、ダイサギ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

2022年12月8日

コゲラ
コゲラ

ある日、カラ類の混群と共に現れた「コゲラ」
日本に生息するキツツキで最も小さく、平地から山地の林に生息し、木立のある場所に普通に見られます。
互いを確認するためか「ギィーギィー」と鳴き、せわしなく木の幹を上り下りします。
ところで、何故かこの鳴き声を聞くと、子供の頃見ていた ”仮面ライダー” に出てくる
悪の手下 ”ショッカー” の叫び声(実際は甲高い「ヒィーヒィー」だけど)を思い出してしまうのは私だけでしょうかね・・・「出たな、ショッカー!」って・・・
さて、コゲラですが一度繁殖を始めるとほぼ同じ場所に生息し続け、 ”つがい” の絆も片方が死ぬまで続くとのこと。
じつに、一途な鳥ですね。
(K)

2022年12月7日

緑のじゅうたん
まるで「緑のじゅうたん」

探鳥路を歩いていると、「緑のじゅうたん」のような場所が何か所もあります。
背の低い常緑広葉樹のヤブコウジが、地下茎でつながって広がっているからです。

落語の前座噺で有名な「寿限無」に出てくる子供の長い名前の中に、
縁起の良い植物としてこのヤブコウジが出てきます。
「やぶらこうじのぶらこうじ」の「やぶらこうじ」で、
「春には芽を吹き、夏には葉を茂らせ、秋には赤い実を付け、冬の寒さにじっと耐える」と
お寺の和尚さんがヤブコウジについて説明しています。

ヤブコウジは今、赤い実を付け寒さにじっと耐えています。
そんなヤブコウジの姿は、クリスマスツリーの飾りがたくさん並んでいるように見えます。
(T)

赤い実を付けたヤブコウジ
クリスマスツリーの飾りがたくさん

 

2022年12月1日

シメの画像
水を飲むシメのお尻

紫雲寺記念公園内で、人工物(不法投棄の風呂桶のようなもの?)に水が溜まっている場所があります。
そこがちょうどいい水場になっているようで、鳥が集まってきます。

シジュウカラは入れ代わり立ち代わりやってきて水浴びをし、シメは逆立ちをするようにして水を飲んでいました。
水場には入りませんでしたが、ミソサザイが周りをちょろちょろとネズミのように動き回っているのも見えました。

水があるところには生き物が集まりますね。
でも不法投棄はもちろんだめです。
(s)

シジュウカラの画像
水浴びをしに来たシジュウカラ

以下、11月21日から11月30日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

2022年11月26日

ミソサザイの羽の画像
ミソサザイの羽根

先日、職員玄関の前で拾いました。
ミソサザイの羽根です。
とってもちっちゃくて、羽根だけでかわいいです。
ヤブにいることが多いので、なかなか姿を見つけられないですが、「チョッチョッ」という声は聞こえますよ。

ハラビロカマキリの画像
またまたカマキリ ハラビロカマキリ成虫

昨日、屋上の壁にハラビロカマキリがいました。
おなかはへこんでいるので、産卵を終えた後でしょうか。
気温が低いため動きは鈍くなっていましたが、この時期でもまだ頑張っているんだなぁと思いました。

ところで、愛鳥ブログをよくご覧くださっている方はお気付きかもしれませんが、最近ブログを書く職員が増えました。
それぞれ自由に書いているので、得意分野や好きなことのカラーが出ています。
自分の視点では見えないこと、気付けないこともたくさんありますが、複数の人の視点や感性が加わることで内容に彩りが生まれ、愛鳥ブログの魅力が増したと思っています。

唐突ですが、生物多様性など「多様性」が大事と言われても、なかなか実感としてはつかみにくいですよね。
しかしこんなところから、多様性って大切だよねと実感できたりします。
(s)

2022年11月25日

カマキリの卵カマキリの卵2
またカマキリの卵

管理棟の外壁にくっ付いていた「卵」を職員が見付けてくれました。
正確には「卵のう」や「卵しょう」とのこと。今回は「ハラビロカマキリ」のものです。
特徴として、褐色で俵型やお稲荷型と図鑑に記載されていましたが、「三葉虫?」の化石に
見えるのは私だけでしょうか。さて、カマキリは一般的に100~300匹が孵化するそうですが、
その後無事に成虫となれるのはわずか2~3匹とのことです。厳しいですね。
なお、くっ付いていたのは、地面から2.5メートルの位置でした。
と、言うことは、やはり今年の積雪は・・・。
(K)
以下、11月11日から11月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、アオサギ、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

2022年11月24日

シロダモの実  シロダモの雌花
シロダモの赤い実と雌花

探鳥路の常緑広葉樹が目立つ季節になってきました。
探鳥路には10種類以上の常緑広葉樹が生えています。
その中で現在、シロダモが赤い実と花を付けています。
シロダモは、実と花を同時に見ることができる面白い樹木です。

下の写真で、中央の矢印から左上の矢印までが今年伸びた枝で、
その枝に花(黄色い円)が咲いています。
そして、右下の矢印から中央の矢印までが去年伸びた枝で、
この枝に去年咲いた花が1年かけて赤い実(赤い円)になっています。

シロダモは雌雄異株なので、実を付けている個体は雌です。
したがって、雄の個体もどこかで花を咲かせていることになります。
(T)

実と花を同時に見られるシロダモ
去年の枝に赤い実、今年の枝に雌花

 

2022年11月17日

シジュウカラの画像
鳥はどこにいるでしょう?

寒くなってきましたね。
木の葉もだいぶ落ちて、鳥が見つけやすくなってきました。
とは言っても、葉っぱと同じくらいの大きさの小鳥はすぐ葉陰に隠れて見えなくなってしまいます。
いることを確認して写真を撮ったのに、帰って写真を確認したらどこに写っているかわからないということもよくあります。
鳥は外敵を警戒しながら暮らしているので、見つからないのは彼らにとっては良いことでしょうね。

シジュウカラの画像2
シジュウカラが2羽います

左下は翼の一部だけが見えているので、かなりわかりにくいかもしれません。
そして、もしかしたらこの2羽以外にも写っているかもしれません。
(s)

以下、11月1日から11月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カワウ、アオサギ、トビ、ハイタカ、コゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

2022年11月12日

カマキリの卵
カマキリの卵
なに気に飼育舎を見上げたら、ん・・・「なんだろう」と思い、よく見たら
カマキリの卵が、屋根の垂木にくっ付いていました。オオカマキリの卵のようです。
飼育舎の周辺でよく見られる大型のカマキリです。産卵のため金網をよじ登ったのでしょう。
地面から2メートルくらいの高さでした。と、言うことは、今年の積雪は・・・。
(K)

2022年11月9日

メジロの群れの画像
渡っているメジロの群れ

チーチーとにぎやかな声が近付いてくる音が聞こえて、上空をメジロの群れが通り過ぎて行きました。
まだまだ、小鳥が渡っています。
小鳥は夜に渡るものが多いのですが、メジロやヒヨドリは昼間に渡っている群れがよく見られます。

夜に渡っている鳥を見るのは難しいですが、月を見ていると鳥影が通っていくのが見えることがあります。
昨夜は皆既月食を見ていたら、何鳥かはわかりませんが、小鳥が飛んで行くシルエットが見えました。
鳴き声が空から聞こえて夜に渡っている鳥に気付くこともあります。
昼間とは違う夜のバードウォッチングも新鮮です。
(s)

皆既月食の画像
皆既月食(鳥は写っていません)

2022年11月3日

オナガの画像
地面で何かを食べていたオナガ

今朝は紫雲寺記念公園内の道路沿いでオナガが数羽群れているのを見つけました。
地面に下りて、何かを食べていました。
水色の羽がきれいですね。頭が黒いのも、帽子みたいでかわいいです。
ギューイという声が特徴的なので、いるとすぐにわかります。

落ち葉の画像
地面がいい色です

秋もだんだんと深まり、木の葉が赤や黄色に色づいてきました。
地面に落ちた葉がまた綺麗です。
(s)

以下、10月21日から10月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、カワウ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、シロハラ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

野鳥監視重点区域が解除になるまで愛鳥センターは臨時休館中ですが、飼育舎の鳥は元気にしています。

2022年10月27日

オオスズメバチのオス
オオスズメバチのオスを拾いました

救護棟の近くで弱っているオオスズメバチを拾いました(写真は既に死んでいます)。
触覚の長さ等から判断すると、オスのようです。

スズメバチは、女王蜂が1匹で巣を作り、卵を産み、幼虫を育てます。
幼虫が働き蜂になると、女王蜂は卵を産むことに専念し、
巣作りや子育ては働き蜂が行います。働き蜂はすべてメスです。

そして、秋になると新女王蜂とオス蜂が生まれます。
オス蜂は、他の巣の新女王蜂を探して、巣を飛び出します。
交尾を終えた新女王蜂は越冬しますが、オス蜂は死んでしまいます。

こんなオオスズメバチのオスの発見にも、秋の訪れと冬が近いことを感じることができます。
(T)

2022年10月21日

ホオジロの画像
秋でもさえずるホオジロ

秋に聞く鳥の声はほとんど地鳴きですが、ホオジロは秋にも比較的よくさえずる鳥です。
セイタカアワダチソウの上にとまってさえずっていました。
お天気がいいと歌いたくなる・・という呑気な理由ではないかもしれませんが、この時期にさえずりを聞くと華やかな気分になりますね。
明日は鳴き声勉強会です。今回は地鳴きをメインにした講座ですが、ホオジロのさえずりも聞こえるといいですね。

既にお知らせしている通り、県内の野鳥から鳥インフルエンザウイルスが検出されたことに伴い、愛鳥センターの飼育舎と観察舍は防疫のため立ち入り禁止となっています。館内の展示は通常通り見ることができます。出入りの際は靴底の消毒にご協力をお願い致します。

野鳥の好きな人たちは、冬に潟や川、海など水辺をハシゴして探鳥することも多いと思います。
私も、これまではあまり気にせずにあちこち移動していましたが、靴底に感染源が付いていた場合に自分が広げてしまうことを懸念して、今は靴底を消毒(市販の消毒スプレー)してから移動するようにしています。
バードウォッチャーの皆さんも、場所を移動する際にはできれば靴裏消毒をお願いします。
(s)

以下、10月11日から10月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、キジバト、ミサゴ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、クロツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、コサメビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ

2022年10月15日

シロハラ
シロハラ

渡りの途中の様々な鳥が見られています。
昨日はシロハラとクロツグミが探鳥路にたくさんいて、あちこちから鳴き声が聞こえました。
たくさんいるのにほとんど見えないのが不思議です。隠れるのがうまいですね。

先月からアオゲラも来ています。夕方、少し暗かったですが、お顔が見えました。
現在アカ、アオ、コゲラ3種類見られます。

昨日まだツバメも飛んでいました。
夏鳥、冬鳥両方見られるこの時期はちょっとお得感があります。
(s)

アオゲラの画像
アオゲラ

以下、10月1日から10月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アマツバメ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ドバト

2022年10月9日

ヤマガラの画像
警戒するヤマガラ

先ほど2階に上がったら、愛鳥センターの屋根の上にキセキレイが歩いているのが見えました!
急いでカメラを取りに行きましたが、戻ったらもういませんでした。
鳴き声は聞こえるので、まだ周辺にはいるはずです。

事務所の窓からは壁をつつくような音が聞こえ、アカゲラかアオゲラかな?と思って見に行ったところ、ヤマガラでした!
壁に設置している巣箱の入り口をコツコツつついてDIY?していました。
入口が小さくて広げていたのかもしれません。ねぐらに使うのでしょうか。

驚かせてしまったみたいで、ジャージャージャーとけたたましく鳴いて警戒されました。
ヤマガラ語はわからないですが、シジュウカラでいうヘビだ!に匹敵するような声で、まわりにシジュウカラも集まってきてしまいました。外敵(私)を確認しに鳥が集まってしまい、スミマセン・・と思って退散しました。
(s)

2022年10月6日

トビの口の中
丸い気管の入口が見えます

暑い日には、鳥は口を開けていることが多いので、
口の中をよく見ることができます。
写真のトビの舌の付け根に丸い穴があります。
これが気管の入口です。
人間と違って気管の入口が外から見えるので、
初めて鳥の口の中を見た時はビックリしました。

保護した鳥を愛鳥センターに届けてくれる人の中に、
給水を心配する人がいます。
しかし鳥への給水は、すり餌などに含まれる水分で十分です。
強引に水を飲ませようとすると、写真のように気管の入口が
かなりに手前にあり、誤嚥の原因になりますので注意してください。
(T)

 

2022年10月1日

オオルリの画像
オオルリの幼鳥

ここ数日、渡り中の鳥が次々とやってきています。
今日はクロツグミの一団が来ているようで、ツィーと地鳴きがあちこちから聞こえます。
メジロの群れもたくさん見かけました。

ちょうど飛んできたコサメビタキを見ていたところ、近くに何羽か鳥影が動くのが見えました。
双眼鏡で覗くとオオルリがいました!枝の陰になっていてわかりにくいですが、今年生まれの若いオスです。
翼や尾羽のあたりだけ青くて、顔はメスのような地味な色をしています。
別の鳥影はメジロでした。
同じ場所にいても、別の種類が混じっているのがおもしろいですね。

ヒメエグリバの画像
ヒメエグリバが成虫になりました

飼育していたヒメエグリバの幼虫がさなぎになり、2週間程経って羽化しました。
2匹いたうちの1匹はケースの壁にとまっていてすぐにわかったのですが、もう1匹は見当たらなかったので、もうすぐ羽化するのだろうと期待しながら待っていました。
しばらくしてから壁にいる個体の写真を撮っていたところ、枯れ葉の中に成虫がいるのに気づき、えええ!いたの!と、ものすごく驚きました。

色も模様も枯れ葉そのもの、さらに微動だにせず・・擬態が完璧で感動しました。

2匹とも放しましたが、1匹は飛んで行き、もう1匹は木の幹にとまりました。
これを自然の中で見つけるのは相当難易度が高いですね。
(s)

ヒメエグリバの画像
木の幹にとまったヒメエグリバの成虫

以下、9月21日から9月30日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カモ類(種不明)群れ、キジバト、アオサギ、ミサゴ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、オオムシクイ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ

2022年9月25日

ホソヘリカメムシの画像
アリかと思ったらカメムシ!

紫雲寺記念公園内の歩道脇の柵にはけっこういろいろな虫がいるので、鳥を探して歩きながら虫もよく観察しています。
先日、アリだと思って撮った写真を見たら、何か違和感が・・・。

カメムシの幼虫でした。調べたところ、ホソヘリカメムシのようです。
アリそっくりですね。騙されました。
アリに擬態している理由はわかっていないようですが、外敵に襲われにくいなど何かメリットがあるのでしょう。

このカメムシはにおいがないそうです。
カメムシはくさいイメージですが、くさくない種類や、いい匂いがする種類もいます。
青りんごの匂いがするキバラヘリカメムシも以前に愛鳥センターの周辺で何度か見かけていますので、勇気のある人は見つけたら嗅いでみてください。青りんご味のガムのような匂いがします。
(s)

2022年9月21日

アカゲラの画像
羽づくろい中のボサボサ(アカゲラ)

先月から、キョッキョッキョッと林の中からよく聞こえてきますが、なかなか姿を見つけられずにいました。
今日はようやく姿が見えました。
頭の後ろが黒いのでメスのアカゲラです。
木にタテにとまったまま羽づくろいをして、背中の羽毛が逆立っていました。

近くにはコゲラもいて、コツコツと木をつつきながら枝を移動していましたが、一瞬葉のすき間からちらっと見えただけでした。
いるのに見えないというのはもどかしいですね。

気温が下がって歩きやすくなりましたが、探鳥路は今クモの巣だらけですので、鳥に気を取られていると顔にクモの巣が・・ということになります。
道に渡して網を張ると、そこを通る虫が捕れやすいのでしょうね。赤トンボを食べているジョロウグモがあちこちにいました。
クモの網を壊さないと道を進めないけれど、クモの生活を邪魔しているようで、ごめんねーという気持ちになります。
(s)

以下、9月11日から9月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、コムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、イカル、ホオジロ、アオジ

2022年9月18日

バケツに入ったカラス
バケツに入ってしまったカラス

飼育舎の1番のケージには、アルビノの白いハシボソガラスが2羽います。
ケージの中を飛び回るカラスは、腰をかがめて掃除をしていると、
扇風機のような涼しい風を与えてくれます。
もう1羽のカラスは目が少し悪いようで、せいぜい1メートルくらい
ジャンプするだけで地面を逃げ回ります。

先日、下にいるカラスがジャンプして着地したところ、
偶然掃除のバケツの中に入ってしまいました。
カメラを取りに救護棟まで行って戻ってきても、バケツに入ったままで、
キョトンとしている姿がおかしかったです。
(T)

2022年9月13日

コサメビタキの画像
コサメビタキ

鳥の渡りが始まっています。
秋はあまり鳴かないので見つけにくいですが、枝葉の間をよく見ながら歩くと、小さい鳥がちょこちょこと動いています。

シジュウカラの群れがいたので、シジュウカラだと思って見たらコサメビタキでした。
よく見ればシルエットや動きが違いますが、葉陰の暗い場所で動き回る鳥を遠目に見分けるのは難しいですね。
コサメビタキは、枝から飛び立って飛んでいる虫を捕ってまた枝に戻る動きをします。
同じ場所に何種類か一緒にいることもあるので、皆さんも双眼鏡で覗いたら意外な種類が入ることもあるかもしれません。

ところで先日、すごい光景を目撃しました。
観察池の近くのヤブで、ガサガサと音がしたので、獣でもいるのかなと思ったら、ヤマカガシがヒキガエルを捕らえて食べているところでした。
ヤマカガシもかなり大きな個体、ヒキガエルも大きな個体でヤマカガシの口から盛大にはみ出しています。
最後までは見届けませんでしたが、ヘビはびっくりするほど口が開くので、きっとこの後飲み込んだと思います。
食べたり食べられたり、自然はこうやって成り立っているんだなと実感した出来事でした。
(s)

ヤマカガシの画像
ヒキガエルにかぶりつくヤマカガシ

以下、9月1日から9月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、メジロ、コムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年9月9日

ヒメエグリバ展示
ヒメエグリバの幼虫を飼育展示しています

先日、飼育舎のフェンスに絡むアオツヅラフジにきれいな幼虫がいるのを発見しました。
調べたらヒメエグリバというガの幼虫でした。アオツヅラフジは毒のある植物ですが、ヒメエグリバはアオツヅラフジを専門に食べるようです。

人によって好みが分かれそうな見た目ですが、マットな黒地に黄色と赤の点々が並んで、毒々しくもあり、非常に美しい模様です。
何これかわいい~!と思って、食草ごと連れてきました。
正面入口入ってすぐのところにいます。

もうすぐさなぎになると思うので、見たい方はお早めに。
成虫になると、全く見た目の違う枯れ葉のようなガになるようなので、楽しみです。
(s)

ヒメエグリバの幼虫
ヒメエグリバの幼虫

2022年9月7日

コブシの果実
コブシの果実が落ちていました

飼育舎から観察舎に向かう歩道の上に、コブシの果実がたくさん落ちていました。
モクレンの仲間の果実は袋果が集まった集合果で、成熟すると裂開して赤い種子が
顔を出し、主に鳥によって食べられます。
歩道の上の果実は、成熟する前に落ちてしまったようです。

絵本作家・美術家の田島征三さんの作品に、『モクレンおじさん』という絵本があります。
落ちていたモクレンの果実が集まって人の姿になり、「モクモク レンレン」と海に向かって
歩いて行き、最後は魚になるという不思議な物語です
この絵本は筆で描いた絵ではなく、実際のモクレンの果実を使って地面に描いた絵を
写真に撮ったものです。

落ちていたモクレンの果実を材料にして、絵本にする発想がおもしろいですね。
(T)

モクレンおじさん
田島征三さんの『モクレンおじさん』

 

2022年9月1日

カラスの画像
換羽中のハシブトガラス

涼しくなってきて過ごしやすくなったなと思っていたら、台風の影響でまた暑さが戻り、昨日は暑かったですね。
カラスも暑そうに口を開けていました。

これはハシブトガラスですが、いつもより頭が小さくなったように見えませんか?
現在換羽中で頭の羽毛がだいぶ抜けています。
首の部分も羽毛が抜けています。
今はあまりツヤのないボロボロの姿に見えますが、これから新しい羽が生えそろうと、いつものツヤツヤのハシブトガラスに戻ります。

虫の画像
美しい虫発見!

カラスを見ていたら、ちょうど近くの柵にこんな虫がいました。
写真は拡大していますが、実際の大きさは5mmくらいで、とても小さいです。
黄緑色の体に水色の線が入って、非常に美しい色でした。
ミドリグンバイウンカという種類のようです。
今までこんなにきれいな虫を気付かずに見過ごしてきたなんて、もったいなかったなと思います。
(s)

以下、8月21日から8月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、アカショウビン、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年8月28日

ヘクソカズラの花
かわいい花なのに

数年前のことですが、ある女性に「この植物、何?」と訊かれたことがあります。
そこで、その植物の葉をちぎって女性の鼻に近づけました。

植物の名前は、「ヘクソカズラ」。漢字だと「屁糞葛」です。
女性が悪臭に思わず顔を背けたのは言うまでもありません。
でも自然観察会などでは、印象的な名前であるために興味を持って
覚えてもらえる植物のようです。

そのヘクソカズラの花が飼育舎で咲き始めました。
名前とはかけ離れたかわいい花です。果実は5ミリくらいの大きさで、
鳥によって食べられ散布されます。家の庭にもよく生えているツル植物なので、
探してみてください。
(T)

2022年8月25日

アマガエルの画像
窓の外にアマガエル

雨ですね。
先日までの猛暑がウソのように一気に涼しくなりましたね。

2階廊下の窓の外にアマガエルが佇んでいました。
窓に虫が来るからか、ここにはよくアマガエルがいます。

地味な色をしていますね。
イメージするアマガエルは下の写真のような緑色だと思いますが、環境に合わせて体の色を変えることができます。
イカのように急にパッと変わるわけではなく、ゆっくりと変わるので、しばらくじーっと見ていないと変わっていく様子はわからないかもしれません。
(s)

アマガエルの画像

以下、8月11日から8月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、ツツドリ、ミサゴ、コゲラ、アカゲラ、サンコウチョウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年8月20日

羽の画像
ツツドリの羽発見

今朝、愛鳥センターの屋上にこの羽が落ちていました。
長さは5cm弱くらい、ベージュがかった地色に黒い縞模様が入っていました。
これはツツドリのおなかのあたりの羽毛です。
ふわっふわでした。

カッコウ、ホトトギスもよく似た羽を持っています。
カッコウは羽毛のサイズは同じくらいで黒いシマがもう少し細く、ホトトギスはシマは同じくらいの太さですがサイズが小さいです。

鳥が少しずつ渡り始めて、ツツドリも愛鳥センターの周辺に来ているようです。
秋は鳴かないので、見つける難易度が上がりますね。
(s)

2022年8月18日

死んでいたヒダリマキマイマイ
死んでいたヒダリマキマイマイ

暑さのせいか、ヒダリマキマイマイの幼貝が軟体部を出したまま、
飼育舎の中で死んでいました。そこで、16番のケージにそのカタツムリを
投げ入れると、若いウミネコが殻を突っついて軟体部を取り出しました。
しかし、すぐには食べようとせず、水の中に入れては何度もつまみ上げ、
どうしようか悩んでいる様子でした。

しばらくして水の中を見るとカタツムリの軟体部が無くなっていました。
初めて食べたカタツムリの味はいかがだったでしょうか?
(T)

カタツムリの軟体部を取り出したウミネコ
カタツムリの軟体部を取り出したウミネコ

2022年8月13日

アオバハゴロモの画像
アオバハゴロモ

毎日毎日暑いですね。
暑さの度合いが年々増している気がするのは気のせいでしょうか。

木の枝にアオバハゴロモが連なっているのを見つけました。
きれいな淡い青緑色で、とてもかわいいです。
近付くと横に歩いて枝の裏側に回ったり、飛んで別の枝に移ったりします。

セミやカメムシなどに近い仲間です。
あまり似ていないように思えますが、見つけたら顔をよく見てみてください。セミの顔に似ています。
(S)

以下、8月1日から8月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、カワウ、アオサギ、トビ、コゲラ、アカゲラ、サンコウチョウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年8月6日

カラスの画像
元気に跳ねるカラスの子

先日の雨はひどかったですね。
皆さんのお住まいの場所は大丈夫でしたか。
愛鳥センターは駐車場が一時池のようになりましたが、ほかは大丈夫でした。

雨上がりに、親鳥と一緒に行動しているハシブトガラスの巣立ちびながいました。
飛んだり、地面を跳ねたり、えさをねだったり、無事元気に育っているようです。

えさをもらうとき、ガフガフという声を出すのですが、その声がかわいくて笑ってしまいます。
口の中はまだ赤いですが、おとなになると黒くなります。
目の色も今は薄くて青みがありますが、おとなになると黒くなります。

アマガエルの画像
職員玄関のドアにアマガエル

最近よくいます。出入りするときに見つけると、ちょっとした癒しです。
(S)

2022年8月1日

ハヤブサ
暑いよぉー

フライングケージ以外の飼育舎は南東方向を向いているため、
正午前にもっとも太陽光がケージの中に射し込みます。
午後になるとケージの中に日蔭ができるので、
飼育舎の鳥にとっては正午前が一番暑い時間帯です。

人間は汗をかいて、体温を下げることができます。
しかし鳥は汗をかかないので、口を開けて体内の水分を
外に出して体温を下げ、暑さをしのいでいます。

ケージの掃除をしていると、大きな口を開けて息をしている
ハヤブサの姿を間近で見ることができます。ケージの外からでも、
ハヤブサの「ハァ、ハァ」と息をしている音が聞こえますよ。
(T)

トビ
餌が欲しくて、口を開けてるわけではありません

【お知らせ】 夏季特別展「傷病鳥獣が教えてくれること」のページ内にPDFファイルを貼りましたので、内容がご覧いただけるようになりました。

以下、7月21日から7月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、エゾムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年7月24日

モズの画像
換羽前でボロボロのモズ

久しぶりにモズに会いました。
光の関係であまりよく写っていませんが、羽毛が擦り切れてボロボロでした。
色もすすけて見えるので、別な珍しい鳥ではないかとかん違いされることもあります。
繁殖期が終わると、換羽をするので、そろそろ使い古した羽根が抜け替わってきれいになってくるはずです。

飼育舎の鳥も換羽が始まって抜けた羽根が毎日落ちていますよ。

【お知らせ】
愛鳥センター2階ロビーで、夏季特別展「傷病鳥獣が教えてくれること」を開催しています。
データのまとめにだいぶ時間がかかり、お知らせも遅くなってしまいましたが、今まで収容された鳥獣のデータ越しに見える様々なことと、野外調査の結果などを照らし合わせて、自然の中で起こっている様々な問題や変化について展示しています。多くの人に知ってほしい内容です。
期間は9月11日までですので、ぜひお越しください。
(S)

以下、7月11日から7月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年7月21日

アオバト1
アオバトの鳴き声

先日、「この声、何の動物でしょう」、「サルかしら」と会話している登山者に会いました。
確かにアオバトを知らない人には、鳥の鳴き声に聞こえませんね。
アオバトは、その鳴き声から尺八鳩という別名もあるようです。

飼育舎のアオバトが時々鳴いていることがあります。オス2羽、メス1羽のうち、
どの個体が、どんな顔をして鳴いているのかと思い、そっと近づくのですが、
いつもあと数メートルのところで気づかれて鳴き止んでしまいます。

そこで、アオバトのケージの前で「オーアオー、オーアオー」と、アオバトの真似をしてみました。
すると、右眼を負傷しているオスのアオバトが、首を振って反応したのです。
何度やっても、同じように首を振ります。なんだか、「ちょっと違うんだなあ、
もう少し上手に真似してよ」と言われているようです。
(T)

アオバト2
ちょっと違うんだなあ

2022年7月13日

キジの画像
キジの親子

昨日、キジの親子を見つけました。
草に隠れていますが、手前側にいるのが母キジ、左奥側にいるのが子キジです。
茂みの中にもう2~3羽ほどいるようでした。
もう親鳥の3分の2くらいの大きさになっていて、ヒナという感じはなくなってきています。
はぐれないように確認し合っているのか、とても小さな声で鳴き合いながら採餌をしていました。

青いダンゴムシの画像
青いダンゴムシ発見

雨が降ったことと関係があるのかわかりませんが、ダンゴムシが地面や木の柵に大集合していました。
大量のダンゴムシの中に、青いダンゴムシを2匹見つけました。

見た目はきれいですが、これはイリドウイルスに感染した個体です。
写真の個体はまだ黒っぽいので、これからもっと青みが強くなると思います。
感染すると数か月で死んでしまうそうです。
人間には感染しないウイルスですのでご安心を。
(S)

以下、7月1日から7月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ

2022年7月7日

キノコの画像
写真では伝わらないキラキラ感

先日の雨の後、キノコがたくさん生えてきました。
人間には不快な湿気も、キノコにとっては快適なのでしょう。
キノコのまわりの地面に、おそらくナメクジが這った跡の粘液と思われるものが付いてキラキラ光っていました。
キノコが欠けているので、ナメクジが食べたのかもしれません。
実際に見るとけっこうきれいだったのですが、写真ではなかなかその感じが出ませんね。

粘液の跡の範囲がかなり大きかったので、ヤマナメクジかもしれません。
ヤマナメクジはよく見る小さいナメクジと比べると巨大で、初めて見たらたぶんビックリしてしまいます。
時々探鳥路でも見かけますが、苦手な人が多そうな生き物です。

鳥の写真がさっぱり撮れないので最近ブログに載せていませんが、クロツグミやウグイスなどが、まだいい声でさえずっています。
茂っていて姿はなかなか見つけられませんが、音で楽しめます。
(S)

2022年7月1日

ムラサキシキブの花の画像
ムラサキシキブの花

探鳥路や駐車場脇のムラサキシキブの花が咲いています。
小さな花なので目立ちませんが、意外にたくさん生えています。
遠くから見るとピンク色に見えますが、近付くと紫色っぽく見えます。不思議ですね。
これから紫色の小さな粒々の実がなります。
昔こんなお菓子があったような・・・。

ハムシの画像
ゴミではありません

葉に小さい丸い穴がぽつぽつ開いていたら、この虫がいるかもしれません。
ゴミのように見えますが、イチモンジカメノコハムシの幼虫です。
脱皮殻を背負ってカムフラージュしています。本体は黄色っぽいトゲトゲした部分です。

成虫もムラサキシキブの葉を食べるので、幼虫、さなぎ、成虫すべて同じ木で同時に見られることもあります。
成虫は5月6日のブログに写真を載せているので見てみてください。
葉の裏にいることが多いです。
この仲間の虫が好きなので、穴あきの葉っぱを見るとついつい下から覗きこんでしまいます。
(S)

以下、6月21日から6月30日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年6月27日

シマヘビ
思わぬごちそう

野生のクマタカは、必ずしも毎日食料となる獲物を捕らえられるわけではありません。
そのため、飼育舎のクマタカの給餌日は月水金の週3回にしています。

6月のある月曜日、クマタカのケージの中に木の枝のような物が落ちていました。
天井の金網に引っかかっていた枝が落ちたと思っていたのですが、よく見たら
ヘビの死骸でした。頭と尾がちぎられ、内臓が食べられていました。

ひっくり返したら、黒い縞があるシマヘビでした。
土日と休餌日が続いた腹ペコのクマタカには思わぬごちそうでしたね。
(T:給餌と休餌、読み方は同じなのに意味が正反対なので、時々混乱します)

2022年6月25日

カラスの画像
カラスも暑そう・・(ハシボソガラス)

蒸し暑いですね。まだ6月なのに、真夏のような暑さで参りますね。
鳥も暑そうです。
鳥は汗をかかないので、口を開けて喉をふるわせていたり、翼を少し開いて熱を逃がしているのが見られます。
飼育舎の鳥も、口を開けて翼を下げて「あちー」という声が聞こえてきそうです。
鳥は羽毛に覆われているので、ものすごく暑そうに思いますが、皮膚に直接日ざしを受けることもなく、空気の層で断熱効果もあるので、人間が思うよりは快適かもしれません。
とは言っても、暑いものは暑いですね。黒は熱を吸収するので、カラスは大変だなぁと毎夏思います。
(S)

【お知らせ】
●7月3日(日曜日)の おとな工作教室「消しゴムはんこでマイ蔵書印作り」は、まだ定員に空きがあります。
消しゴムはんこを作ったことがない方でも、ご興味のある方、お申込みお待ちしております。

●愛鳥センターの旧メールアドレスが転送される期間が6月30日で終了します。
イベントのお申込みやお問い合わせの際は、新アドレスngt031210@pref.niigata.lg.jpへお願い致します。
また、アドレスを登録されていて変更がまだの方は変更をお願い致します。

2022年6月22日

カメムシの画像
クサギカメだんご

ヒメジョオンの葉裏にカメムシの幼虫がだんごになっているのを見つけました。
大きさは数ミリ程度です。とてもかわいい。

調べたところ、種類はクサギカメムシのようです。
成虫は茶色いですが、幼虫は最初こんなに赤いんですね。

卵
卵もかわいい

白いのは卵の殻で、上の部分がパカッと開いていました。おもしろい卵です。
三角の黒いのは何でしょうね。

クサギカメムシは、茶色い、くさい、皆さんが嫌いなやつですね。
ただ、カメムシは常にくさいわけではないんですよ。
身に危険を感じるとくさい匂いを出して身を守ります。
(S)

以下、6月11日~6月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、イソシギ、ミサゴ、トビ、コゲラ、サンショウクイ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年6月19日

スズメの画像
スズメの親子

巣立ちびなを4~5羽ほど連れているスズメがいました。
今年は駐車場周辺に架けている巣箱がいくつもカラスに壊されてしまったのですが、無事に巣立ったひなに出会えて少し安心しました。
ヒナは親鳥に比べて色が薄くて、顔もほわっとした感じでかわいらしいです。
みんなで羽づくろいをしながらのんびりしていました。
もうすぐ独立でしょうか。

愛鳥センターの壁の巣箱では2回目の繁殖を開始したようで親鳥が巣材を運び入れています。
(S)

2022年6月14日

テントウムシの羽化の画像
テントウムシの羽化の画像
テントウムシの羽化の様子

テントウムシのさなぎが羽化しました!
夜に羽化が始まり、殻を脱ぎ始めてから出てくるまでは十数分程度でしたが、翅を伸ばして色がつくまでは時間がかかりました。
薄墨色になるまで3時間ほど、真っ黒になるまで待てなかったので、朝起きたらテントウムシが完成していました。
ナミテントウの4紋型ですね。どの段階も非常にかわいいです。

コガネムシやチョウ、ハチなど幼虫と成虫で全く形態が異なるものを完全変態といいますが、幼虫からさなぎになるときも、さなぎから成虫になるときも、変身ぶりに驚きます。一体中で何が起こっているのか・・。
ちなみに、バッタ類など、幼虫から成虫まで少しずつ変化して成長するものは不完全変態といいます。幼虫、成虫で姿が変わらないものは、無変態といいます。シミ、トビムシなどマイナーな種類なので、知らない人も多いかもしれません。シミはお家の中にいるのできっと出会えます。本や襖の表面などを食べていますよ(嬉しくないかもしれませんが)。
(S)

以下、6月1日から6月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、トビ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年6月12日

コハクチョウ
クチバシの無いハクチョウが死んでしまいました

このハクチョウは、2020年11月27日に胎内市で保護されました。
上のクチバシが基部から欠損し、下のクチバシは中央部で裂けていた
コハクチョウの幼鳥でした。

飼育室の掃除に入ると、ハクチョウは水槽に逃げます。
しかし、このハクチョウは水槽に入らず、ゆっくり歩いて
掃除の反対側に移動していました。一度だけ水槽から
出る動作を見たことがあるのですが、とても辛そうだったので、
水槽に入るのが嫌だったのかもしれません。

草の葉を持って飼育室に入ると、このハクチョウだけが
いつも近づいてきました。しかし、葉を差し出しても上手に
ついばむことができず、地面に落としてしまいます。
それでも舌と上のクチバシの基部を使って地面に落ちた
砂まみれの葉をなんとか食べていました。

「クチバシが無くても頑張って生きている姿に感動しました」と
声をかけてくれた女性がいました。多くの見学者の記憶に
残ったハクチョウだったと思います。
(T)

 

2022年6月10日

ナミテントウのさなぎの画像
蛹化直後

ナミテントウのさなぎの画像
1時間ほど経過

ナミテントウのさなぎの画像
3時間ほど経過

6月5日に、スモモの葉の上でさなぎになりたてのテントウムシ(おそらくナミテントウ)を見つけました。
最初は全体がクリーム色で背中に薄いオレンジ色の線が入っていました。
テントウムシのさなぎは時々見かけますが、なりたては初めて見ました。こんなにかわいいとは・・。

時間が経過すると徐々に全体がオレンジ色っぽくなって、黒い斑点が出てきました。
表面も最初は柔らかくてツヤツヤしていたのが、乾いて硬い質感に変わりました。
おしりの下に見える白と黒のトゲトゲは、さなぎになるときに脱いだ幼虫時代の皮です。

葉っぱごと採集してカップに入れて、今机の上に置いています。
ネット情報では1週間程で羽化するそうなので、明日か明後日には出てくるかなと楽しみに待っています。
成虫になったら、採った場所に放して、アブラムシをたくさん食べてもらおうと思います。
(S)

2022年6月8日

ブナの花
ブナの花(垂れ下がっているのが雄花)

愛鳥センターの管理棟のまわりには、ブナが何本か植栽されています。
このうち、駐車場近くの一番大きなブナが、4月中旬に花を付けました。
愛鳥センターの開館は1990年ですので、開館と同時か、開館数年後に
植栽されたのであれば、約30年生ということになり、ブナが開花を始める
年齢になります。ちなみに去年は花を付けませんでした。

ブナの殻斗(かくと)
ブナの殻斗(かくと)

6月になり、殻斗がはっきりとわかるようになってきました。
殻斗は、クリではイガに当たる部分で、通常この中に2つの果実が入っています。
ブナは殻斗が先に成長し、中の果実がゆっくりと成熟します。
しかし、開花したブナは1本で、しかも咲いた花はわずかだったので、
早い段階で殻斗が落下してしまうか、果実はシイナになるでしょう。

今年は山のブナがかなり咲きましたので、秋にはブナの実拾いができそうです。
でも、クマも楽しみにしていますので、気をつけてくださいね。
(T)

2022年6月3日

ミサゴの画像
立派な魚を持ったミサゴ

昨日、ピーッ ピーッと高い声が空から聞こえて、お!ミサゴの声だ!と探すと、けっこう遠くに発見。
写真がボケボケですが、足に大きな魚を持っていました。
ミサゴの体の半分以上の長さがありそうな魚です。重たそうですね。
しばらく鳴きながら付近を飛んでいました。どこかに持って行ってゆっくり食べるのでしょうか。
それともどこかにヒナがいて持って行くところでしょうか。
こんなにピンボケでも、魚の頭を進行方向に向けて持っているのがわかります。

以下、5月21日から5月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、トビ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年5月31日

カナヘビ
カベを登るカナヘビ

今日は窓口にかわいいお客さんが来てくれました。
窓のレールの間に、カナヘビさんがひょこっと現れてびっくり!
どこから登ってきたのでしょうか。
捕まえて外に逃がすと、走って壁を登って行きました。
すごく尾が長~いですね。

メジロの画像
美味しかった~

びっくりと言えば、先日桑の木にメジロが数羽群れていて、桑の実でも食べているのかなぁ、まだ熟していないけど・・と双眼鏡で見たら、緑色のでかいイモムシを枝にビシッビシッと叩きつけて食べていました。その場面は撮れませんでしたが、メジロの口にこんなでかい虫入るの!?と驚きました。一匹でお腹いっぱいになりそうです。

2022年5月25日

スズメバチの巣の画像
とっくり?

救護棟の軒下にハチの巣みたいなのがあると教えてもらって見に行くと、ひっくり返したとっくりみたいなものがありました。何ハチの巣かわからなかったので、虫に詳しい人に聞いたところ、おそらくキイロスズメバチの初期の巣だそうです。巨大な巣になってからのものは見たことがありますが、最初はこんな形なんですね。おもしろいです。
人が頻繁に通る場所なので、せっかくここがいいと思って作り始めたところハチには申し訳ないですが、他所へ行ってもらうため、巣は撤去しました。

ハチの巣の画像
芸術的!

濃い色と薄い色の木くずのようなもので和紙のような質感の薄いカベです。
美しい。すばらしい。ハチすごい。芸術作品です。
人目につかないところに作り直してくださいな。

2022年5月22日

ヒヨドリの画像
ヒヨドリの正面顔

鳥の正面顔ってかわいいですよね。
横顔とはだいぶ印象が変わったり、ちょっとおもしろい顔だったりします。
ヒヨドリの正面顔は目が吊り上がって見えて、ちょっと不機嫌そう?

ヒヨドリの画像
ヒヨドリの横顔

横顔はかわいらしいです。
ヒヨドリはわりとどこにでもいて、鳴き声もうるさ・・にぎやかなので、探鳥会などで出現しても、「なんだヒヨドリか」、「またヒヨドリだ」とあまり注目されない鳥です。地味に見えますが、栗色ほっぺやお腹のあられ模様など、意外とおしゃれです。鳴き声も様々なパターンがあって、こんな声も出すのかぁ!と驚くこともあります。
たまには「わぁヒヨドリだ!」と注目してみてください。

ところで、
鳥のヒナがたくさん巣立つこの時期、カラスに襲われていたものを保護したという事例が時々あります。
目の前で襲われていたら助けたくなる気持ちはわかるのですが、アオサギが魚を捕っても、シジュウカラがイモムシを捕っても、魚やイモムシを助けに行く人はたぶんいないですよね。
カラスは世間のイメージが悪いからか、鳥を襲っていると悪者のように捉えてしまうのかもしれません。しかし、カラスにとって鳥は食べもののひとつで、それを食べるのは食物連鎖の中で自然に起こっていることとして理解していただけたらと思います。

以下、5月11日から5月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ツツドリ、ミサゴ、ツミ、カワセミ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2022年5月17日

タヌキのためふんの画像
タヌキのためふん発見

探鳥路にはけっこうケモノも住んでいます。
夜行性なので昼間に出会う機会はとても少ないですが、痕跡を見つけると、やっぱりいるんだなぁと思います。

タヌキは「ためふん」と言って、複数の個体が同じ場所にふんをする習性があります。
手前に見えている黒っぽいふん、奥には細かく砕かれた黄土色っぽい物体がたくさん入っているふんがありました。
森の中で何を食べて暮らしているんでしょうね。

タヌキは運がいいとたまーに昼間でも出会えることがありますよ!

2022年5月11日

キビタキの画像
やっと姿が見えました(キビタキ)

探鳥路でキビタキの声が聞こえます。
すぐそこにいそうなのに見つからないことが多く、見えたと思ってもすぐに隠れてしまいます。
細かい枝が入り組んでいる場所で、ようやくオスの姿を発見しました。
枝かぶりでボヤっと写っていますが、後頭部や翼が茶色っぽいので、若そうです。去年生まれかな。

葉が多くなって鳥が見つけにくいのに加えて、小さい虫が顔のまわりにまとわりつくように飛んで、観察の邪魔をされてしまいます。
手で払いながら観察するのはうっとおしく感じます。刺す虫ではないですが、そろそろ虫よけもした方が良いかもしれませんね。

さて、ゴールデンウィーク頃から小鳥のヒナが巣立ち始めました。
この時期になると、「ヒナが飛べずに落ちていた」、「ヒナを拾った」という相談や収容が増えてきます。
保護する必要のないヒナを、落ちていると思って拾ってしまっている場合もあります(誤認保護)。
巣立ったばかりのヒナはすぐにうまく飛べるわけではないため、落ちているように見えることがあります。
ヒナを見つけても、そっとその場を離れてください。

落ちているヒナを見つけたらこちらのページも参考に。

以下、5月1日から5月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオサギ、コチドリ、トビ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ

2022年5月6日

イチモンジカメノコハムシの画像
イチモンジカメノコハムシ

セモンジンガサハムシの画像
セモンジンガサハムシ

今年もきっといるはず!と思って探していた虫がいました。
ムラサキシキブの葉にイチモンジカメノコハムシ、サクラの葉にセモンジンガサハムシ。
何度見ても不思議かわいい虫です。歩くUFO。

この2種は、食草が違うので、それぞれの食草を探すと見つけやすいです。
光に透けた葉脈も美しいですね。

今朝は紫雲寺記念公園第6駐車場の近くのアシ原にオオヨシキリが来ていました。
ギョギョシギョギョシとにぎやかです。
探鳥路内は展葉してきて鳥が見つけにくくなってきましたが、いい声でさえずっている鳥がたくさんいます。
見えなくても、聞こえるだけで耳福を味わえますよ!

2022年5月4日

カワセミの羽
カワセミの翼と羽根

昨日から羽のしおり作り教室を開催しています。
今日、明日も13時30分から15時まで開催していますので、愛鳥センターに来られた際はぜひ2階でしおり作りをしていってください。

カワセミの羽根もあります。
カワセミは青くてとてもきれいな鳥ですが、羽根が一枚一枚になると青い部分は表側の外弁のみで、意外に地味な印象です。
なので、カワセミの青い羽根!と思って選ぼうとした人は、想像とギャップがあるかもしれません。

たくさんの羽根が重なって、一枚の翼になることで、「宝石」と呼ばれるような美しい色に見えているんです。
翼の標本も会場に展示していますので、見てみてください。

以下、4月21日から4月30日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオサギ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、シロハラ、ツグミ、コマドリ、ルリビタキ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ

2022年4月30日

ウワミズザクラの画像
ウワミズザクラの花

ウワミズザクラの花が咲きました。
白くて小さい花が穂のようにたくさん付きます。一個一個の花がとてもかわいいです。
遠くから見ると白いフサフサがたくさん木にたくさん付いているように見えるので、わかりやすいと思います。

一見サクラっぽくないですが、サクラのなかまにもいろいろな種類がありますね。
私が一番驚いたのは、アーモンドがサクラと同じバラ科ということです。
頭の中でアーモンドとサクラが全く結びつかなかったので、画像を検索してみたら、確かに花はサクラに似ていました。
気になる人はぜひ画像を検索してみてください。

さて、明日から5月です。
5月1日は愛鳥センターの開館記念日です。平成2年5月にオープンしました。
開館記念日に来館者の方へ鳥のはがきをプレゼントしています。
30組用意しています。入口を入ったところに置きますので、ほしい方はお早めに。

5月3日(火曜日・祝日)~5日(木曜日・祝日)の3日間は、羽のしおり作り教室を開催します。
野鳥の羽を使ってオリジナルのしおりを作ります。
13時30分~15時、会場は愛鳥センター2階のレクチャールームです。
開催時間中随時受付します。申し込み不要、参加無料です。

2022年4月27日

シメの画像
鳥がいるのがわかりますか?

「クチッ クチッ」「ツィ―」とシメの声がしてしばらく探したのですが、なかなか見つけることができず・・。
あのあたりから聞こえるのに・・・どこ??と、だいぶ時間がかかってやっと見つけました。
非常に難しかったです。
ほとんど動かず、周りの色と同じで枝のようでした。

シメの画像
これです!(上の写真の中央やや左寄り)

本人(鳥)が擬態をしているつもりがあるかないかはわかりませんが、見事に溶け込んでいました。
参りました!

【お知らせ】
5月8日の愛鳥週間探鳥会(大峰山)は定員に達しましたので申込み受け付けを締め切りました。たくさんのお申込みありがとうございました。
明後日の初心者探鳥会はまだ空きがあります。

2022年4月22日

クロツグミの画像
クロツグミの水浴び

夏鳥の種類が少しずつ増えてきました。
今週はキビタキやエゾムシクイ、コムクドリなどが来ました。

先週から見られているクロツグミは、いい声を響かせています。
声がする方向を見てもなかなか見つけられないことが多いのですが、全く期待していないときに現れたりします。
水浴びをしている鳥を見つけて、双眼鏡で見たらクロツグミのオスでした。
ちょっと遠かったのであまりきれいに写っていませんが、黄色いくちばしが目立ちます。
頭も背も黒々として、きれいなオスでした!

以下、4月11日から4月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、エゾムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

2022年4月20日

桜の画像
花ごと落ちています

桜の花はだいぶ散ってしまいましたが、地面がピンク色に染まるのもまたきれいですね。
散った花びらの中に、このように花がそのまま落ちているのを見たことがありませんか?
これはスズメのしわざです。

スズメの画像
スズメも甘いもの食べたい!

スズメは草の種などを食べるので、太いくちばしを持っています。
花の蜜を食べる鳥といえばメジロやヒヨドリがいますが、くちばしが細いので、花にくちばしを差し込んで蜜を食べることができます。
スズメはそれができないので、花の付け根からちぎって蜜を食べます。
「盗蜜」と呼ばれる行動です。なんだか人聞きが悪いですね。

スズメといえばお米を食べるイメージを持っている人が多いと思いますが、虫が多くなってくるこれからの時期は虫を捕まえて食べている姿を見かけることも増えてきますよ!案外いろいろ食べる鳥です。

2022年4月16日

アオダモの画像
芽キャベツみたいな新芽

あったかくなってきたなぁと思ったら、一気に草木の芽が伸びて、桜が咲いたと思ったらもう終わりかけ・・。
鳥もよくさえずるようになって営巣を始めたり、どんどん渡っていたり。
春は足早に通り過ぎるといいますが、日々の変化がめまぐるしくて、足早どころか爆速に感じます。
生きものの様々な瞬間を見逃してしまいそうで、ぼーっとしていられませんね。

阿房堀の傍に生えている木の新芽がふくらんできました。
植物に詳しい職員に聞いたら、モクセイ科トネリコ属の何かだそうです。
丸くて芽キャベツみたいでかわいい、そしてちょっとおいしそうです。
これもあっという間に開いてしまいますね。

先日咲き始めたと紹介したコブシの花は、開ききってくたびれた感じになっています。
葉もだんだん大きくなってきました。若い葉の色は柔らかくてきれいです。

コブシの花の画像
コブシの花

[お知らせ]
4月23日(土曜日)、4月29日(金曜・祝日)の初心者探鳥会はまだ定員に余裕があります。
近所の鳥が気になっている人、生き物好きのお子さん、バードウォッチングを始めてみたいなと思っている人、などなど
お時間がありましたらお気軽にお申し込みください。

5月8日の愛鳥週間探鳥会は定員まで残りわずかです。

2022年4月13日

ヤブサメの画像
まさかの場所からヤブサメ!

今朝ヤブサメを初認しました。
それも、職員の長靴の中から!
職員玄関から入ってきてしまったようです。
ヤブサメにしてみれば、暗くてちょうどいい隠れ場所見つけた!という感じだったのでしょうか。

お互いに、びっくりしたなぁ~もう~!ですね。

測定だけさせてもらってから放鳥しました。
ひどい目に遭ったと言って一目散にヤブへ飛んで行きました。

以下、4月1日から4月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

2022年4月7日

コブシの画像
コブシが咲き始めました

池のそばのコブシの冬芽が開いて花が咲き始めました。
コブシの冬芽は細かい毛がたくさん生えていてふわふわです。

写真でも見えていますが、花芽は開くときに葉っぱが1枚一緒に出てきます。
この葉っぱがコブシと似ているタムシバと見分けるポイントです。
愛鳥センターの周辺ではコブシしか見たことがないですが、山に行くとタムシバも生えています。
この2種類はよ~く似ています。

今朝は通勤途中にランドセルに背負われている新一年生とパパママが歩いているのを見かけました。
背中よりランドセルの方が大きいのがかわいくて、なんだかほっこりしました。
今日は多くの小学校で入学式のようですね。
桜の芽もだんだん膨らんできました。

2022年4月5日

ジョウビタキの画像
ジョビ子さん

渡り途中の鳥が各地で続々と確認されているようです。
愛鳥センターの周辺も、ジョウビタキがやってきました。
ジョウビタキは冬鳥ですが、愛鳥センターの周りでは真冬はあまり見かけません。
春と秋の渡りの時期にたくさん見られます。

お腹がオレンジで鮮やかなオスに対して、メスは茶色っぽい地味な色ですが、目がくりくりしてとってもかわいいお顔なので、鳥好きの間ではファンが多い鳥です。ジョビ子と呼ばれて愛されています。
枝かぶりの写真しか撮れませんでしたが、この子もとってもかわいかったですよ!

2022年4月1日

アオジの画像
アオジのおしり

新年度が始まりました。
愛鳥センターも新体制でスタートです。

先ほど池の周りを歩いたところ、アオジのオスが地面で採餌していました。
後ろ姿がまんまるくてとってもかわいいです。
鳥のおしりはどうしてこんなにかわいいんでしょう。

写真では見えませんが、目のまわりも黒くなり、いい顔でした。
光が当たるとおなかの黄色も鮮やかに見えます。

【お知らせ】
県の組織改編に伴い、愛鳥センターのメールアドレスが変更になりました。
新しいアドレスは、ngt031210@pref.niigata.lg.jp です。
イベント情報チラシには旧アドレスが記載されていますのでご注意ください。
尚、6月30日までは旧アドレス宛てに送信しても新アドレスに転送されます。

ですが・・、
現在、代表メールの作動に不具合が生じているため、届いたメールの確認ができておりません。
イベント申込みのメールを送った方で、数日経っても返信がない場合はご連絡ください。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

以下、3月21日から3月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、トビ、コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ

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