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愛鳥センター飼育舎の鳥たち

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0120258 更新日:2024年7月9日更新

飼育舎の画像

愛鳥センターでは、新潟県内でケガを負ったり、病気にかかった野生鳥獣の救護を行っています。
保護収容した野生鳥獣は、救護棟で処置や経過観察をします。
ある程度回復したものは、救護棟から屋外の飼育舎に移し自然環境へ慣らします。
令和5年度は鳥類171羽、獣類1頭を保護収容しました。

飼育舎の鳥たち(2024年7月9日現在)

 

No.1 

アルビノのハシボソガラスの画像

ハシボソガラス

ハシボソガラスは、留鳥として九州以北に生息します。
No.1には、アルビノ(遺伝的に色素がない)の白い個体がいます。

 

No.2

チョウゲンボウの画像

チョウゲンボウ


身近にいる小さなハヤブサの仲間です。
ホバリングしながら獲物を探し、急降下して昆虫やネズミなどの小動物を捕らえます。
2024年7月9日現在6羽います​

 

No.3

アオバトの画像

アオバト

きれいな緑色のハトです。
北海道から九州で繁殖し、北部のものは冬期に南に移動します。
アオバトは海水を飲むことがあり、海岸でも見られることがあります。
2024年7月9日現在3羽います。 ​

 

No.4

ムナグロの画像

ムナグロ

新潟では、春と秋の渡りの季節に通過していく旅鳥です。
飼育舎個体は、囲ったケージの中で冬を越しました。
水田、畑、河原、埋め立て地、干潟などで群れで見られることが多いです。
昆虫、ミミズ、甲殻類などを餌にしています。​

 

オナガの画像
オナガ

主に本州の中部以北に生息する尾羽の長い美しい鳥です。
農耕地に点在する屋敷林、果樹園、住宅地など人の生活の近くにすんでいます。
カラス科の鳥で、「ゲェーイ、ゲェーイ」と濁った声で鳴きます。​

 

ハクセキレイの画像
ハクセキレイ

​ユーラシア大陸からアフリカ大陸にかけて分布しています。
繁殖期以外は1羽、または小群で行動します。
尾羽を上下に振りながら、主に水辺や農耕地を歩き虫などを食べます。

 

 

No.5

ハヤブサの画像

ハヤブサ

留鳥として九州以北に生息し、主に海岸沿いの岸壁で繁殖します。
湖沼や海岸では水鳥を獲物とし、都市にすむものはドバトを主食にしています。​

 

No.6

サシバの画像

サシバ

本州北部以南に夏鳥として渡来します。
平地の林と農耕地(特に水田)の入り混じった環境に生息します。
カエルなどの両生類、トカゲ・ヘビなど爬虫類、大型の昆虫類の幼虫などを食べます。 ​

 

No.7

 

フクロウの画像

フクロウ

全国の平野部から山地の森林に留鳥として普通に生息しています。
 2月ごろから夜間にホッホ ゴロスケホッホなどと鳴きます。
足の指は前に2本、後に2本と分れていて、ネズミなどの獲物を捕えたら逃がさない形になっています。
握る力がとても強い鳥です。 ​

 

No.8

ノスリの画像

ノスリ

北海道から四国で繁殖し、冬期には全国で見られる丘陵地、低山の林などに生息するタカの仲間です。
農耕地・草原・原野などで停空飛翔をし、急降下をしてネズミなどを捕まえます。 

 

​No.9

ヤマドリの画像

ヤマドリ

世界中で日本にのみ分布している日本特産種。
本州、四国、九州の山地の森林に生息しています。
オスは尾がとても長く、メスは尾が短くくさび形をしています。 

 

No.16

ウミネコの画像

ウミネコ

留鳥または漂鳥として、沿岸部や漁港などに生息します。
「ミャーオ、ミャーオ」とネコに似た声で鳴きます。
2024年7月9日現在4羽います。

 

No.17

トビの画像

トビ

日本では九州以北に留鳥として生息する、最も身近なタカの仲間です。
死んだ魚や動物などを食べ、ゴミ捨て場にも集まります。
時には生きた動物を襲うこともあります。
2024年7月9日現在12羽います。​

トビの画像

低い姿勢でよく鳴くトビは、1998年収容で長生きです。

 

No.23~24

 コハクチョウの画像

コハクチョウ

ユーラシア大陸北部のツンドラ地帯で繁殖し、冬期には温帯へ渡り越冬します。日本では冬鳥です。
コハクチョウはオオハクチョウより小型ですが、体長120cm、体重は5~7kgのとても大きな鳥です。
2024年7月9日現在4羽います。 ​

 

No.28

クマタカの画像

クマタカ

山間部の森林帯に生息する大型のタカの仲間です。
小さなネズミ類からタヌキ、ヤマドリなどの動物を食べます。
飼育舎にいる鳥の中では、最も大きい鳥です​。

 

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