ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

愛鳥センター飼育舎の鳥たち

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0120258 更新日:2025年9月6日更新

飼育舎の画像

 

 

 

 

 

 

 

愛鳥センターでは、新潟県内でケガを負ったり、病気にかかった野生鳥獣の救護を行っています。
保護収容した野生鳥獣は、救護棟で処置や経過観察をし、ある程度回復したものは、救護棟から屋外の飼育舎に移し自然環境へ慣らします。
令和6年度は鳥類176羽、獣類1頭を保護収容しました。

飼育舎の鳥たち(2025年9月5日現在)

 

No.1 

アルビノのハシボソガラスの画像
ハシボソガラス

ハシボソガラスは、留鳥として九州以北に生息します。
アルビノ(遺伝的に色素がない)の白い個体がいます。

No.2

チョウゲンボウの画像
チョウゲンボウ

身近にいる小さなハヤブサの仲間です。
ホバリングしながら獲物を探し、急降下して昆虫やネズミなどの小動物を捕らえます。

No.3

アオバトの画像
アオバト

きれいな緑色のハトです。
北海道から九州で繁殖し、北部のものは冬期に南に移動します。
アオバトは海水を飲むことがあり、海岸でも見られることがあります。

キジ
キジ(メス)

本州から九州まで各地に留鳥として棲息しています。
平地から山地の明るい林、草原、農耕地などに見られます。
主に地上を歩いて餌を捕り、草の葉、実、昆虫などを食べます。
繁殖期のオスは「ケン、ケン」と鳴きます。

No.4

オナガの画像
オナガ

主に本州の中部以北に生息する尾羽の長い美しい鳥です。
農耕地に点在する屋敷林、果樹園、住宅地など人の生活の近くにすんでいます。
カラス科の鳥で、「ゲェーイ、ゲェーイ」と濁った声で鳴きます。​

ヤマドリの画像
ヤマドリ

世界中で日本にのみ分布している日本特産種。
本州、四国、九州の山地の森林に生息しています。
オスは全体が赤胴色をしており尾が長く、メスは赤みが少なく尾が短い。

No.5

ハヤブサの画像
ハヤブサ

留鳥として九州以北に生息し、主に海岸沿いの岸壁で繁殖します。
湖沼や海岸では水鳥を獲物とし、都市にすむものはドバトを主食にしています。​

No.6

サシバの画像
サシバ

本州北部以南に夏鳥として渡来します。
平地の林と農耕地(特に水田)の入り混じった環境に生息します。
カエルなどの両生類、トカゲ・ヘビなど爬虫類、大型の昆虫類の幼虫などを食べます。 ​

No.7

フクロウの画像
フクロウ

全国の平野部から山地の森林に留鳥として普通に生息しています。
 2月ごろから夜間にホッホ ゴロスケホッホなどと鳴きます。
足の指は前に2本、後に2本と分かれていて、ネズミなどの獲物を捕えたら逃がさない形になっています。
握る力がとても強い鳥です。 ​

No.8

オオコノハズク

オオコノハズク

平地から山地の林に棲んでいます。
日中は樹木の葉の茂みの中などでじっとしていて、夕暮れから活動を始めます。
主にネズミを捕りますが、時には寝ている小鳥を襲ったり、カエル、ヤモリ、昆虫も食べます。

No.16

ウミネコの画像
ウミネコ

留鳥または漂鳥として、沿岸部や漁港などに生息します。
「ミャーオ、ミャーオ」とネコに似た声で鳴きます。

 

ゴイサギ
ゴイサギ

留鳥。東北地方より北では夏鳥。
昼間は林の中でじっとしていて、夕方から川や池へ出かけていって魚を捕る夜行性のサギです。

No.17

トビの画像
トビ

日本では九州以北に留鳥として生息する、最も身近なタカの仲間です。
死んだ魚や動物などを食べ、ゴミ捨て場にも集まります。
時には生きた動物を襲うこともあります。

No.18

ノスリの画像

ノスリ

北海道から四国で繁殖し、冬期には全国で見られる丘陵地、低山の林などに生息するタカの仲間です。
農耕地・草原・原野などで停空飛翔をし、急降下をしてネズミなどを捕まえます。 

No.22・23

 コハクチョウの画像
コハクチョウ

ユーラシア大陸北部のツンドラ地帯で繁殖し、冬期には温帯へ渡り越冬します。日本では冬鳥です。
コハクチョウはオオハクチョウより小型ですが、体長120cm、体重は5~7kgのとても大きな鳥です。

No.27

アオバズク

アオバズク

夏鳥として全国に渡来します。
平地から山地の林や社寺林などに生息。
食性は主に昆虫で、カエルや小鳥なども捕らえます。
目の光彩は明るい黄色で羽角は有りません。

No.28

クマタカの画像
クマタカ

山間部の森林帯に生息する大型のタカの仲間です。
小さなネズミ類からタヌキ、ヤマドリなどの動物を食べます。
飼育舎にいる鳥の中では、最も大きい鳥です​。

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ