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令和7年度愛鳥ブログ 職員が日々の情報をお知らせします

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0738113 更新日:2025年5月16日更新

2025年5月16日

チョウゲンボウの卵の画像
チョウゲンボウの卵

これは、飼育舎のチョウゲンボウが今年産んだ卵です。
薄いベージュの地に、赤茶色の模様が入っています。
1羽の鳥が産んだものではなく、2羽(か3羽)が産んだものです。

サイズを測ったら、長径が38mm前後、短径が32mm前後、重さは22g前後でした。

昨年は卵を産んだときに擬卵を作って、産卵抑制のために入れ替えたのですが、親鳥に気づかれたのか、全部壊れてしまいました。
そのため、今年は擬卵を置かずに様子を見ていましたが、たくさん産んでしまいました。
産卵は体力を使うのと、卵詰まりなどのリスクがあるので、できればあまり産ませたくないのですが・・。

今年の卵を使って、来年用に擬卵を作りたいと思います。
(S)

以下、5月1日から5月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
カルガモ、キジ、ホトトギス、ツツドリ、キジバト、アオサギ、コゲラ、サンショウクイ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ツバメ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、ツグミ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2025年5月14日

クサガメ(赤ちゃん)

クサガメ1
「ん…!」石ころだと思って蹴飛ばすところでした(何でこんなところに)
甲羅に3本の隆起した模様がクサガメの特徴。こんなに小っちゃくてもはっきり分かります。(K)
クサガメ2

2025年5月13日

 飼育舎の周囲も雑草が繁茂してきました。
皆さんもお庭や花壇で除草に苦労されていると思います。
 どこにでも生えている雑草の中には白鳥が食べるのもが有るんです。
白鳥の食事になるのであれば、除草作業もある意味「収穫作業」。
様々な雑草の中から、この時期はハコベを摘みます。
摘んだハコベ
摘んだハコベ


 はいどうぞ! 旬のサラダでございます。
旬のサラダ

2025年5月9日

卵の画像
落ちていた卵

今朝、愛鳥センターの入口の前に落ちていた卵を職員が拾ってきました。
卵の図鑑で調べてみると、ハクセキレイの卵のようです。

卵は少し割れていて、中身はカピカピに乾燥していました。
今年の卵ではなさそうです。

昨年、ハクセキレイが巣を作ったのですが、途中で崩れてしまったことがあったので、産んだ卵が取り残されていて、今になって落ちたのかもしれません。

今年も無事にどこかで繁殖してほしいなと思います。
(S)

【お知らせ】
明日5月10日(土曜日)の愛鳥センターバードウォッチングはまだお申込み可能です。様々な夏鳥が渡来しています。少し天気は心配ですが、雨天でも開催します。お申込みをお待ちしております。

2025年5月6日

オタマジャクシのかたまり
オタマジャクシのかたまり
 水辺の生物たちが活発になってきました。
観察池では、羽化したばかりのイトトンボがちらほら見え始めています。
ふと、岸際に目をやると水面がザワザワしています。
近づいて見ると、ふ化したばかりのオタマジャクシのかたまりでした。
オタマジャクシ
ちょっと すくって観察
これから、それぞれがこの池で成長していくのでしょうね。
(AO)

2025年5月4日

アマガエルの画像
アマガエル

アマガエルが木の枝で休んでいました。
木の枝と同じ色になって擬態しています。
手足をぴったりくっつけて木のこぶのようになっていました。

探鳥路では鳥の声もたくさん聞こえますが、「ゲコゲコゲコ」とアマガエルの声も聞こえてきます。
今朝は雨が降ったので、森の中もしっとりと湿っていて、カエルには快適そうです。

愛鳥センター2階のレクチャールームでは、昨日から鳥の羽のしおり作り教室を行っています。
今日もこれから15時まで開催します。
明日までの開催です。
好きな羽でしおりが簡単に作れますので、是非お立ち寄りください。
(S)

2025年5月1日

今日は愛鳥センターの開館記念日です!
平成2年5月に開館し、丸35年となりました。
今日は開館記念日のプレゼントとして、鳥の絵はがきをプレゼントしています。

センダイムシクイの画像
センダイムシクイ

昼休みに探鳥路を歩いたら、クロツグミとセンダイムシクイがたくさんいました。
葉が伸びてきたので、鳥の姿がなかなか見えません。

すぐそこからセンダイムシクイの鳴き声がするのに見えない・・と思いながら少し待っていたら、ほんの一瞬だけ出てきて、またすぐに飛び去りました。色も大きさも葉っぱみたいです。

カワラヒワの画像
カワラヒワ

探鳥路の奥の畑では、カワラヒワが草の種を食べていました。

暖かいので、虫やその他の生き物の動きも活発です。
林の中ではキチョウがひらひらと飛んでいました。
(S)

以下、4月21日から4月30日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
カルガモ、キジ、キジバト、アオサギ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、ツグミ、コマドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2025年4月27日

ゴールデンウィークですね。
お天気がよく、暖かいのでお出かけの方も多いのではないでしょうか。
愛鳥センターにもお客さんがたくさん来ています。

今週5月1日は愛鳥センターの開館記念日です。
開館記念日に来てくださった方に、鳥の絵はがきをプレゼントします。
愛鳥センターのマスコットキャラクター「つぴまる」のはがきと、野鳥のはがき2枚の計3枚組になっています。
なくなり次第終了です。

ゴールデンウィークの中日の平日ですが、是非遊びに来てください。

はがきの画像
このようなはがきをプレゼントします

ゴールデンウィーク中、5月3日から5月5日は羽のしおり作り教室を開催します。
13時30分から15時の開催時間中にお越しいただければ、いつでも参加できます。
鳥の羽を使ってかわいいしおりが作れますよ!
(S)

2025年4月24日

アオジの画像
アオジ

渡り途中の鳥たちでとてもにぎやかです。
クロツグミやセンダイムシクイなど、夏鳥が続々と記録されています。

今日はアオジだらけでした。
茂みからたくさん飛び出してきますが、すぐにまた茂みに入ってしまいます。
見つけても、写真のようになかなか全身が見えません。

ところで、留鳥は繁殖に入っていて、早いものはそろそろヒナが出始める季節です。
春から夏にかけて、巣立ちビナの誤認保護が毎年発生しています。
誤認保護とは、保護する必要がないものを、落ちているなどと誤って保護してしまうことです。

トラフズクのヒナの画像
トラフズクのヒナ(誤認保護)

特にフクロウ類は、飛べないうちに巣立つ習性があるので、誤認保護が多い種類です。
近くには親鳥がいるはずです。親鳥が見当たらない場合は、人間が近くにいることが原因の場合がありますので、すぐにその場を離れてください。
人間が野鳥のヒナを野生で生きていけるように育てることはできません。
親鳥に任せるのが、一番鳥のためになります。

(S)

以下、4月11日から4月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
カルガモ、キジ、キジバト、アオサギ、ミサゴ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ツバメ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、アカハラ、ツグミ、キビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

【お知らせ】
4月27日の鳴き声勉強会、4月29日の初心者バードウォッチングはまだ定員に空きがあります。鳥の多い時期ですので、ご興味のある方、是非ご参加ください。お申し込みお待ちしております!

2025年4月23日

池のほとりのスミレ
池のほとりのスミレ

 桜の花が終わり、今度は野の草花が一斉に芽吹き始めていますね。
飼育舎脇の池のほとりも春らしくなってきました。
かれんな薄紫のスミレが目を引きます。
(AO)

2025年4月15日

キジの羽の画像
キジのメスの羽

今朝、開館作業をしていたら、屋上に羽がたくさん落ちていました。
雨でぬれてショボショボになっていましたが、洗って乾かしたらフワフワになりました。

キジのメスの体羽でした。
猛禽類が捕らえたキジを屋上まで運んで食べたようです。

キジの後羽の画像
後羽

キジの仲間の羽には大きな後羽(こうう)があります。
羽の付け根からもう一本枝分かれしたように出ている羽がそれです。

後羽は種類によって、ある鳥とない鳥がいます。拾った羽を識別する時にも役立ちます。
(S)

2025年4月13日

新しい水槽の魚たち
新しい水槽の魚たち

  桜が満開となり、春の陽気に照らされた池や小川では小さな生き物が目覚め始めています。

活動し始めたばかりの小魚たちには申し訳ありませんが、このほど新しくした愛鳥センターの水槽に来てもらいました。

水槽が小さいので、小魚ばかりですが、だいぶ賑やかになってます。

いまのところ、フナ、ドジョウ、モロコ がいます。

これからも新しい仲間を追加していきたいと思っています。

ご来館された際は、水槽をちょっと覗いて見てくださいね。

(AO)

2025年4月11日

スズメの画像
スズメのつがい

駐車場の巣箱の近くで2羽で枝にとまり、仲良く羽づくろいをしているスズメがいました。
まん丸モフモフになっていてとてもかわいかったです。

木の皮に付いているコケをはがしている姿も見られました。巣材を集めているようです。
これから巣を作ってヒナを育てて、鳥は大忙しの時期になります。

さくらの画像
サクラの花

紫雲寺記念公園内のサクラの花が見ごろです。
この週末はお花見日和ですね。
(S)

以下、4月1日から4月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、ミサゴ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ツバメ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、シメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ

2025年4月8日

テレビアニメ「紫雲寺家の子供たち」の放送を記念して、新潟県立紫雲寺記念公園でコラボ企画を実施しています。

愛鳥センターでもスタンプラリー用のスタンプと等身大パネルを設置しますので、是非お立ち寄りください。

詳しくはこちらをご覧ください。(T)

紫雲寺記念公園ウェブサイトスペシャルコラボ開催に関するページ<外部リンク>

スタンプラリー

等身大パネル

 

2025年4月3日

ジョウビタキの画像
ジョウビタキのオス

ここ数日で、ジョウビタキが増えました。
毎年3月~4月頃は渡りの途中のジョウビタキがたくさん通過して行きます。

「ヒッ ヒッ ヒッ」とよく通る声で鳴いています。
オレンジ色と、翼の白斑が飛んだ時によく目立ちます。

低い枝にとまっては地面に下りることを繰り返して、採餌をしている様子でした。

コブシの画像
コブシの花

池のそばのコブシの花が咲き始めました。
木々の新芽も出始め、一気に春の雰囲気です。

4月1日より、4月~6月のイベントの申し込み受け付けも始まりました。詳しくはイベント情報をご覧ください。
お申し込みをお待ちしております!
(S)

以下、3月21日~3月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、アオサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ

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