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10月の旬 ねぎ

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0060342 更新日:2019年3月29日更新

新潟産の特徴

ねぎの画像 秋から初冬にかけて適度な降雨と高い湿度という本県特有の気象条件を生かして栽培された新潟のねぎは、抜群の甘さとやわらかさを持ち、真っ白な軟白部が売り物です。
 色白、柔肌という越後美人のイメージから、「やわ肌ねぎ」というブランド名で販売されています。

主な産地の紹介

 砂丘地を中心に、県内全域で栽培されています。
 従来は10月~12月出荷の秋冬(しゅうとう)ねぎがほとんどでしたが、夏ねぎ(7月~9月出荷)、春ねぎ(4月~6月出荷)の導入・生産拡大により、ほぼ一年をとおして出荷されるようになりました。

産地マップ
県内の主な産地

栽培・収穫の様子

栽培・収穫の様子の画像 ねぎは種をまいてから収穫まで180日くらいかかります。軟白(白い葉の部分)をつくるため20日置きくらいに4~5回株もとに土を寄せる作業を行います。軟白が30cm程度になったことを確認し、収穫します。

 土などが着いている葉に高圧の空気をあてて剥き、全長を60cmに切りそろえ、3本に結束して出荷します。

おいしい食べ方

つくってみよう!!<ねぎのサラダ>

材料

  • やわ肌ねぎ:4本(太めのもの)
  • ハム:2枚
  • レモンスライス:4枚
  • 白ワイン:大さじ2
  • おろししょうが:適量

作り方

  1. ねぎはナベに入る長さに切り、白ワイン、レモンスライス、塩、こしょう、水1/2カップで5~6分蒸し煮にし、火を止めてそのままさます。
  2. ハムをみじん切りにする。
  3. おろししょうがを、塩小さじ1/3、酢大さじ1、サラダ油大さじ2とよく混ぜ、ドレッシングをつくる。
  4. 器に(1)のねぎを4~5cmに切って盛り、(3)のドレッシングをかけて(2)のハムを飾り、できあがり。

知っていますか?ミニ知識

カゼを引く前には緑のところ、引いた後には白いところ

 ねぎの白い部分は淡白野菜、緑の葉の部分は緑黄色野菜で、栄養成分が大きく異なります。
 ねぎ特有の辛みのもと「アリシン」には血行を良くし、身体を温める作用があります。疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収を高める作用もありますから、カゼで弱った身体に効果があります。
 また、緑の葉の方にはカロチン、ビタミンCが含まれ、カゼ予防の効果があります。

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