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【佐渡】梅毒に注意しましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056203 更新日:2019年3月29日更新

流行状況

 梅毒については、診断した医師が全例を保健所へ届け出ることになっています。
 全国の届出数は、平成22年以降増加しており、新潟県においても報告数が増加傾向にあります。

流行状況のグラフの画像

梅毒について

 梅毒は、梅毒トレポネーマという病原菌による性感染症です。この細菌は、感染部位と粘膜や皮膚の接触により、人から人へと感染します。
 梅毒に感染すると、初期には感染がおきた部分(陰部、口唇部、口腔内、肛門部等)にしこりができます。数ヶ月後には、リンパ節が腫れたり、手のひら・足の裏・体全体に赤い発しんが出ることがあります。

 梅毒に感染している妊娠中の女性では、胎盤を通じて胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡や奇形(先天性梅毒)が起こることがあります。

対応(予防・受診・検査)

 梅毒の感染を予防するには、性交渉の際にコンドームを使用することが重要です。
 梅毒は早期の薬物治療で完治が可能ですが、診断が遅れると脳や心臓に合併症を起こすことがあります。陰部においていつもと違う分泌物、傷や発しんなどが出現したときには、性交渉を控え、できるだけ早く医療機関を受診することが大切です。

 なお、佐渡保健所ではエイズ・ウイルス性肝炎の検査日に合わせて、梅毒の検査を無料・匿名で実施しています。
 ※要事前予約

 検査日程の詳細は、以下のリンク先をご覧ください。

HIV・肝炎検査日程について(佐渡保健所)

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