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新しい特徴をもつお米(新形質米)について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0055719 更新日:2025年11月25日更新

「新形質米」とは

 普段、お米は主に、炊いて食べたり、お餅やお酒の醸造といった目的に使われています。
 これら従来にない使用目的や機能を持つお米を「新形質米(しんけいしつまい)」といいます。

新潟県が育成した主な新形質米

品種名 性質
稚児(ちご)のほほ 香りもち米(混合炊飯)
越佳香(えっかこう) 香りうるち米(混合炊飯)
かほるこ 香りうるち米(全量炊飯型)
秋雲(あきぐも) 低アミロース米(10%)
夏雲(なつぐも) 低アミロース米(5%)
紅更紗(べにさらさ) 赤うるち米
紅香(べにか) 赤香りもち米
紫宝 紫黒もち米
こしのめんじまん 高アミロース
越さらり 超硬質米

(注)

  • うるち米:普段私たちが主食用として食べているお米のことです。
  • アミロース:米に含まれるデンプンを構成する成分で、アミロースの割合が低くなるほど、もちのように粘りが強くなります。
  • 超硬質米:難消化性でんぷんを多く含む品種です。難消化性でんぷんは、食後の血糖値の上昇を緩やかにする成分として知られています。
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