保安林内の管理用通路に設置した車両止め（チェーン）によるバイク事故について（第1報）

　令和3年11月21日16時20分頃、新潟市西区五十嵐3の町の保安林内の管理用通路に設置した車両止めのチェーンに、バイクが衝突し運転者が負傷する事故が発生しました。
　ただちに現地を確認した結果、注意看板やチェーンが視認しやすい対策がされていなかったことが判明しました。事故に遭われた方に心より謝罪とお見舞いを申し上げるとともに、今後の再発防止に努めます。

1　事案概要

　　11月21日に、16時20分頃、新潟市西区五十嵐3の町の保安林内の管理用通路でバイクによる人身事故が発生。
　　事故に遭われた方は1名で、現在入院中。

2　原因

　　県が新潟市西区五十嵐3の町の保安林内の管理用通路で、車両の進入防止の目的により設置したチェーンに、バイクが衝突したもの。

3　経過

　・11月22日　8時20分　新潟地域振興局地域整備部に、県が管理すると思われるチェーンにバイクが衝突し運転者が入院したと家族が相談に来庁

　・　　　22日　午前中　　施設管理者が不明のため、現地調査を行った結果、地域整備部が管理する施設ではないことが判明

　・　　　22日　13時　　　 地域整備部から農林振興部に情報提供があり、農林振興部で設置した施設と判明

　・　　　22日　14時　　　 農林振興部森林施設課職員が事故現場に到着し、事故の原因となった施設を確認
　　　　　　　　　　　　　　 応急対策として、チェーンを外し車の進入を防止するための車両を現地に配置

4　対応

　・本日、チェーンの撤去と侵入防止のための処置を実施しました。

　・また、事故に遭われた方のご家族に面会し、謝罪しました。

5　再発防止策

　・新潟市、新発田市、胎内市の海岸に同様の施設があるため、明日中に応急対応として注意喚起の標識を設置します。 

報道発表資料 [PDFファイル／76KB]