【南魚沼】塩沢商工高等学校の生徒を対象に「土木出張PR」と「道路除雪実習」を実施しました

　南魚沼地域振興局地域整備部では、(一社)新潟県建設業協会、(一社)建設コンサルタンツ協会北陸支部、(一社)新潟県測量設計業協会と協力して、地域を支え暮らしを守る建設産業の重要性と魅力を伝えるため、塩沢商工高等学校で「土木出張PR」を下記のとおり開催しました。
　また、冬期の快適な生活と経済活動を支える除雪事業の重要性等を理解してもらうため、「道路除雪実習」も併せて実施しました。

1　日　時　　令和6年2月29日（木曜日）8時50分～11時40分（1限～3限）
2　場　所　　新潟県立塩沢商工高等学校　総合多目的室および駐車場
3　対象者　　塩沢商工高等学校　1年生　25名
4　内　容　（1）土木出張ＰＲ（1限）　　総合多目的室
　　　　　　　　　1) 建設産業について　　　　南魚沼地域振興局地域整備部
　　　　　　　　　2) 測量業について　　　　（一社）新潟県測量設計業協会
　　　　　　　　　3) 設計業について　　　　（一社）建設コンサルタンツ協会北陸支部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（能登半島地震応援のため欠席）
　　　　　　　　　4) 建設業について　　　　（一社）新潟県建設業協会
　　　　　　　　　5) 新潟県土木部の仕事について　　南魚沼地域振興局地域整備部
　　　　　　　　　6) 質疑応答
　　　　　　（2）道路除雪実習（2限、3限）　　総合多目的室、駐車場
　　　　　　　　　1）除雪業務について　　　　南魚沼地域振興局地域整備部
　　　　　　　　　2）除雪機械試乗体験　　　（一社）新潟県建設業協会

　土木工事の流れに沿って測量業、設計業、建設業の順に各団体（会社）がどのような仕事を行っているか、仕事の魅力等について説明を行いました。
　新潟県土木部の仕事については、当部の若手職員から、県職員を志望した理由、現在行っている具体的な仕事の内容、1日の流れ等について説明を行いました。

　新潟県の大雪の特徴、地域を支える道路除雪の重要性、除雪作業、除雪機械等について、説明を行いました。

　（一社）新潟県建設業協会の方の付き添いのもと、3班に分かれて順次、生徒1人ずつ3種類の除雪機械（除雪ドーザ、除雪グレーダー、ロータリー除雪車）の運転席に座ってもらいました。

　生徒からは、「建設ひとつするにも一つの会社だけではできない。皆さんの力が集まって、その集大成が町になっているとすごく感じた」「ふだんこんな機会はないのですごくいい経験になった」などの感想をいただきました。

　今回の「土木出張PR」と「道路除雪実習」で「建設産業」に対する理解が深まり、将来、生徒達がこの地域の建設産業を担ってくれることを期待します。