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令和4年県民健康・栄養実態調査の結果をお知らせします

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0578942 更新日:2023年10月18日更新

調査の概要

  1. 目的
     県民の生活習慣の状況を把握し、県民の健康増進の総合的な推進を図るために必要な基礎資料を得ることを目的とする。
  2. 対象及び方法
     県内に居住する20歳以上の男女3,000人
  3. 調査期間
     令和4年11月~12月

結果の概要

1 健康づくりの意識

 普段、健康だと感じている人(「良い」と「まあ良い」の合計)の割合は男性が50.1%、女性が52.4%となっている。
 普段から健康に気を付けるように意識している人(「健康のために積極的に行っていることや、特に注意を払っていることがある」「健康のために生活習慣には気をつけるようにしている」の合計)の割合は、男性で42.2%、女性では47.8%であった。

2 朝食の摂取状況

 朝食を「ほとんど毎日食べる」人の割合は、男性が80.0%、女性が88.9%であった。
 一方、「ほとんど食べない」人の割合は、男性が13.5%、女性が4.2%であった。年齢階級別にみると、男性では30歳代(30.3%)、女性では20歳代(13.7%)が最も高くなっている。

3 食生活の状況

 主食、主菜、副菜のそろった食事を「ほとんど毎日」とる人の割合は、男性が46.1%、女性が53.8%であった。年齢階級別にみると、男性では70歳代以上(54.0%)、女性では60歳代(59.6%)の割合が最も高くなっている。
 主食、主菜、副菜のそろった食事を意識している人(「心がけている」と「どちらかといえば心がけている」の合計)の割合は、男性が65.2%、女性が85.0%であった。
 減塩に取り組んでいる人(「積極的に取り組んでいる」と「少し取り組んでいる」の合計)の割合は、男性が53.6%、女性が75.5%であった。
 減塩の取組状況において「あまり取り組んでいない」または「まったく取り組んでいない」と回答した者のうち減塩に取り組んでいない理由は、男性では「濃い味付けが好きだから」(41.4%)、「自分で食事を作らないから」(37.2%)、「現在健康上の問題がないから」(35.8%)が、女性では「現在健康上の問題がないから」(38.6%)、「濃い味付けが好きだから」(33.2%)、「面倒だから」(22.7%)が、上位3項目となっている。
 外食を週1回以上利用している人の割合は、男性が32.8%、女性が20.5%であった。年齢階級別にみると、男性、女性とも若い年代ほどその割合が高くなっている。
 持ち帰りの弁当や惣菜を週1回以上利用している人の割合は、男性が36.7%、女性が42.6%であった。年齢階級別にみると、男性は20歳代(51.7%)、女性では50歳代(57.0%)が最も高くなっている。

4 非常用食料の備蓄状況

 災害時に備えて非常用食料を用意している人の割合は、男性が35.4%、女性が47.0%であった。

5 食育の状況

 食育に関心がある人(「関心がある」と「どちらかといえば関心がある」の合計)の割合は、男性が60.2%、女性が78.4%であった。
※食育:「心身の健康の増進と豊かな人間形成のために、『食』に関する知識や『食』​を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践することができる人間を育てる」こと。

6 歯の健康に関する状況

 過去1年間に歯科健診を受けた人の割合は、男性が51.4%、女性が60.8%であった。年齢階級別にみると、すべての年代で、女性の割合が高くなっている。
 定期的に歯科医院に行っている人の割合は、男性が29.1%、女性が36.7%であった。
 歯間部清掃用器具を使用している人の割合は、男性が43.1%、女性が63.6%であった。年齢階級別にみると、すべての年代で女性の割合が高くなっている。
 オーラルフレイル(ささいな口の機能の衰え)という言葉を知っている人の割合は、男性18.8%、女性34.0%であり、さらに、その意味を知っている人の割合は、男性10.1%、女性21.1%であった。年齢階級別にみると、50歳以上の女性で、特にその割合が高くなっている。

7 運動・身体活動の状況

 運動習慣のある人の割合は、男性が27.1%、女性が25.3%であった。
 運動を実施している目的(複数回答)は、「健康のため」の割合が男性(68.5%)、女性(74.1%)とも最も高くなっている。
 運動を実施していない理由(複数回答)は、「仕事や家事が忙しいから」の割合が男性(40.4%)、女性(48.4%)とも最も高くなっている。
 日常生活で健康維持・増進のために、意識して体を動かしており十分に習慣化している人の割合は、男性が32.3%、女性が31.0%であった。

 

8 喫煙の状況

 現在習慣的に喫煙している人の割合は、男性が27.7%、女性が5.7%であった。年齢階級別にみると、男性は30歳代から60歳代が、女性は30歳代から50歳代が最も高くなっている。
 現在習慣的に喫煙している人が使用しているたばこ製品の組合せの割合は、男性(73.2%)、女性(60.0%)ともに、「紙巻たばこのみ」が最も高くなっている。

9 たばこが健康に与える影響についての知識、受動喫煙の状況

 喫煙が及ぼす健康への影響として、「肺がん」(93.3%)、「妊婦への影響」(87.1%)について知っている人の割合が特に高くなっている。
 この1か月間に他人が吸っていたたばこの煙を吸う機会があった人の割合は、「職場」が27.1%で最も高くなっている。

10 休養の状況

 睡眠について、「十分眠っている(短時間でも熟睡できる)」人の割合は、男性が61.2%、女性が54.6%であった。
 自分のために使える時間をもてる人の割合は、男性が52.3%、女性が47.4%であった。
 普段、疲れを感じない人の割合は、男性が13.7%、女性が10.4%であった。

11 がん検診の受診状況

 過去1年間にがん検診を受けた人の割合は、男性では「胃がん検診」が68.0%、「肺がん検診」が74.4%、「大腸がん検診」が63.6%であった。女性では「胃がん検診」が50.7%、「肺がん検診」が65.5%、「大腸がん検診」が58.2%であった。
 過去2年間にがん検診を受けた人の割合は、男性では「胃がん検診」が70.6%、女性では「胃がん検診」が56.9%、「子宮がん検診」が51.0%、「乳がん検診」が50.0%となっている。
 がん検診を受診しなかった理由の割合(複数回答)は、男性では「症状が出たら医療機関を受診すればいいから」(23.2%)、女性では「忙しく時間がなかったから」(26.1%)が最も高くなっている。

調査報告書

 令和4年県民健康・栄養実態調査報告書 [PDFファイル/39.2MB]

 

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