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【柏崎】「お米づくりに大切な水のことを学ぼう」~大洲小学校4年生が藤井ぜきの見学を行いました~柏刈農楽校レポート~

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0122570 更新日:2019年6月29日更新

 平成30年11月27日に柏崎市立大洲小学校の4年生の皆さんが、「お米作りに大切な水を学ぼう」と題して、藤井ぜきの学習と見学を行いました。
 当日は、とても良い天気で暖かく、絶好の見学日和となりました。
 児童の皆さんは、熱心に説明を聞いてメモを取っていました。

(1) 学習会

 藤井ぜきを見学する前に、教室で「お米作りには水がとても大切なこと」「せき・用水路の仕組みと役割」「藤井ぜきの歴史」などをスライドで学習しました。
 スライドの後には、児童のみなさんからたくさんの質問が出され、説明者が回答に困る場面もありました。

学習の様子の画像
学習の様子

質問の手がたくさん上がりましたの画像
質問の手がたくさん上がりました

(2) 藤井ぜきの見学

 藤井ぜきや用水路、せきに関する石碑を見学しました。
 児童の皆さんは、用水を取り入れるためにはせきが必要なことや藤井ぜきは、約1,000㏊の田んぼに水を流していることなど、藤井ぜきは、農家にとって大事なせきであることなどを学びました。

藤井ぜきの見学の様子の画像
藤井ぜきの見学の様子

西江用水路の見学の様子の画像
西江用水路の見学の様子

(3) せきと用水路の模型実験

 藤井ぜきと西江用水路は、水を取り入れていない期間であるため、本来の役割を見ることができませんでしたが、小学校に帰った後に、模型でせきと用水路の役割を学びました。
 児童の皆さんは、自分たちで模型を操作して、せきと用水路の役割を確かめていました。

模型でせきと用水路の役割を学習している様子の画像1模型でせきと用水路の役割を学習している様子の画像2
模型でせきと用水路の役割を学習している様子

 児童の皆さんは、授業のなかで藤井ぜきの歴史や青山瀬兵衛(あおやませべえ)の活躍などを知りました。
 最初の藤井ぜきは、約400年前につくられたこと、その後、青山瀬兵衛によって、平井地域に頑丈なよろいぜきと東江、西江用水路がつくられ、柏崎の米作りが盛んになったことを学びました。
 実際の藤井ぜきを見学することで、地域の歴史や米作りの理解を深める機会になったのではないかと思います。

柏刈農楽校の画像

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