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2月5日に防火対策セミナーを柏崎市で開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0255668 更新日:2020年2月14日更新

防火対策セミナー in 柏崎~まちを守る、これからの防火対策を考える~を開催しました。(令和2年2月5日)

 平成28年12月に発生した糸魚川市駅北大火は、近年まれにみる大規模な火災となりました。その原因の一つに、古い木造住宅が密集していることがあげられます。

 糸魚川市駅北大火では、古い木造住宅が密集するエリアにおいて、強風等の一定の気象条件が重なった結果、大規模な延焼をもたらしました。

 このような大火を防ぎ、住民の日常的な暮らしを守るため、県では柏崎市で「防火対策セミナー in 柏崎~まちを守る、これからの防火対策を考える~」と題して、セミナーを開催しました。

 

■ 日時

  令和2年2月5日(水曜日)14時00分~15時50分(受付開始13時30分~)

■ 会場

  かしわざき市民活動センターまちから(交流・活動ルーム3)

■ 当日の様子

  セミナー当日は、自治会・消防団・建築事業者等、約150名の方々にご参加いただき、盛況でした。

(1)基調講演

   【講師】

   ライブデザイン株式会社 代表取締役 長谷川 敏栄 氏

   【内容】

   火災から家族とまちの命を守る

  kihcou

 御講演では

  • 火と火災の歴史
  • 柏崎市と糸魚川市の大火
  • 建築と住民の防火対策、火災時の対応
  • 日常の防火と避難時の対応

 などについて、御講演いただきました。

 また、今後の防火対策について

  • 防災力は、訓練を繰り返すこと、子どもに伝えることで防災力がより高まる。
  • シナリオのない消火訓練、防災訓練が大切。 
  • 自助・共助・公助で、地域を愛する人たちがそれぞれの役割を担う。

 といった、日常的に行われる訓練の重要性や、住民と行政が担う役割分担など

 について具体的にお話いただきました。

(2)住宅火災の原因と対策

  【講師】

   柏崎市消防本部 予防課 予防指導係 主任 星野 一文 氏

   【内容】

   住まいの身近な火災予防について

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 御講演では、

  • 住宅火災の主な出火原因や住宅火災の割合
  • ストーブ火災の動画を上映
  • 会場内で連動型火災警報器の実演

 などについて、御講演いただきました。

 

■ 参加者の声

  • まちづくりと防災・火災予防のつながりを考えることが大切だと感じた。
  • 自分の命を守るために知識を持つことが重要だと感じた。
  • 火災の歴史を学ぶ中で、現代でも共通する点があり、勉強になった。
  • 木材の今後の可能性、耐火性、防火対策について勉強になった。

   今後も引き続き防火対策の重要性の啓発について、取り組みを進めてまいります。

 

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