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Q3-2 エポキシ樹脂注入による補修は妥当か

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0042503 更新日:2010年11月17日更新

ご質問1

エポキシ樹脂による補修では、ひび割れ内部に十分に注入することができず、補修の効果は期待できないのではないか?

ご質問2

補修後の壁の強度は確かめたのか?

小委員会の議論の状況等

委員意見

エポキシ樹脂によるひび割れの補修を行っているが、基準地震動や耐震強化用地震動を受けた場合、その補修では不十分ではないか。
(東京説明)
エポキシ樹脂を注入することで従前の耐力を回復でき、中越沖地震動に対してはほぼ弾性範囲内であったことから、現状回復している。基準地震動や耐震強化用地震動に対する地震応答解析を行った結果、耐震安全性が確保されることを確認した。
※エポキシ樹脂が内部まで注入されていることを実際にコア抜き調査をして確認している。

技術委員会の評価

委員から、耐久性の観点から、エポキシ樹脂の有効性は実証されており、補修方法としては合理的であるとの意見があった。
技術委員会としては、エポキシ樹脂注入による補修は妥当であると判断した。


技術委員会の「5号機の設備健全性及び耐震安全性の評価」はこちらをご覧ください
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