柏崎刈羽原子力発電所の状況（６月分）

　柏崎刈羽原子力発電所の運転保守状況（６月分）についてお知らせします。

１　運転保守状況（当月分）

２　原子炉等規制法及び電気事業法に該当しない極く軽度な事象等（６月14日～７月14日発生分）

（１）屋外エリアにおける火災
　７月７日14時45分頃、東京電力は固体廃棄物貯蔵庫近傍の屋外エリアで枯れ草が発火していることを確認し、初期消火を実施した。また、柏崎消防に一般回線で通報し、16時11分に柏崎消防により火災および鎮火と判断された(*)。
　火災の原因として、東京電力は、枯草運搬車のマフラーが枯草に接触したためと推定しているが、引き続き調査している。なお、火災発生場所は非管理区域であり、この火災による放射性物質の放出等はない。
　県は、東京電力に対し、再発防止対策を徹底するよう要請した。また、７月８日、柏崎市、刈羽村とともに、安全協定に基づく月例の状況確認において火災現場の確認を行った。
　(*)その後、枯草の「ぼや」と判断され、鎮火時刻が14時47分に訂正された。

３　その他（６月14日～７月14日発生分）

該当なし。

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