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【北朝鮮核実験対応 最終報】 大気中のチリから人工放射性物質は検出されませんでした(1月16日 11時00分更新)
北朝鮮核実験による放射能対応(第12報・最終報)
大気中のチリから人工放射性物質は検出されませんでした。
1月14日午前9時頃から1月15日午前9時頃までに県内7箇所(※)で採取した全ての大気中のチリ(大気浮遊じん)からは、人工放射性物質は検出されませんでした。
測定結果は、別紙のとおりです。
(※)新潟市、新発田市、燕市、長岡市、南魚沼市、上越市、佐渡市
これまでの大気中のチリ及びモニタリングポストの測定結果において、核実験による異常値は確認されませんでした。
また、原子力規制庁から、昨日1月15日をもって、北朝鮮の核実験対応として実施していたモニタリングを通常に戻すとの連絡がありました。
これらの状況を踏まえ、県では、北朝鮮の核実験の実施を受けて行ってきた県内7カ所の大気中のチリの放射能測定及び公表を本第12報をもって終了し、今後は、県内1ヶ所(新潟市)で測定を行います。
モニタリングポストによる空間線量率の測定結果など、県が監視している測定結果で、異常があった場合は速やかに公表します。
【空間放射線量率】 新潟県 環境放射線監視テレメータシステム<外部リンク>
大気中のチリに含まれる放射能の測定状況
防災局放射能対策課
平成28年1月16日11時
- 採取期間 1月14日午前9時頃 ~ 1月15日午前9時頃(約24時間)
- 検査方法 県内7箇所で採取した大気中のチリを、県放射線監視センターで測定しました。
- 測定結果
採取場所 人工放射性物質(Bq/m3)
新潟市西区曽和(放射線監視センター新潟分室) 検出されず
新発田市中央町(大気汚染測定局) 検出されず
燕市白山町(大気汚染測定局) 検出されず
長岡市幸町(長岡工業高校) 検出されず
南魚沼市六日町(大気汚染測定局) 検出されず
上越市大字黒井(大気汚染測定局) 検出されず
佐渡市相川二町目(佐渡地域振興局) 検出されず
【検出下限値:約0.0001Bq/m3(セシウム137)】
【測定値の単位について】
Bq(ベクレル)とは、放射能を表す単位で、1ベクレルでは1秒間に1個の原子核が崩壊し、放射線を放出します。
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