令和5年度海水浴場（開設前）の水質調査結果

１　調査項目

ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量（COD）、透明度
（参考項目：水素イオン濃度（pH）、病原性大腸菌O-157）　

２　調査結果

水浴場水質判定基準に基づき判定したところ、51海水浴場のうち、「適」が41か所、「可」が10か所でした。また、病原性大腸菌O-157が検出された海水浴場はありません。

海水浴場ごとの水質判定結果は、以下のとおりです。

調査結果一覧表 [PDFファイル／48KB]
別図　調査した海水浴場の位置 [PDFファイル／218KB]

水質判定の基準

　水質の判定については、下記の表に基づいて以下のとおりとします。
　（１）判定区分「適」の水浴場

• 各項目の全てが「水質ＡＡ」である水浴場を「水質ＡＡ」とする。
• 各項目の全てが「水質Ａ」以上である水浴場を「水質Ａ」とする。

　（２）判定区分「可」の水浴場　

• 各項目の全てが「水質Ｂ」以上である水浴場を「水質Ｂ」とする。
• 各項目の全てが「水質C」以上である水浴場を「水質C」とする。

(注)判定は、同一水浴場に関して得た測定値の平均による。
　「不検出」とは、平均値が検出下限未満のことをいう。
　透明度（＊の部分）に関しては、砂の巻き上げによる原因は評価の対象外とすることができる。