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弥彦村へ散策しに行ったときに買った「伊彌彦米」をきっかけに、「せっかくお米を炊くなら、おかずも欲しいな~」ってことで始まった『おかずを探す』シリーズですが、デザートの「ル レクチエ」まで購入し、おかずもそろったところで、いよいよ「お米を炊こう!」ということになったのですが・・・
(よしひろ)「あっ、ところでお米どこで炊くの?」
(かすみ) 「まさか、会議室に炊飯器を持ち込むわけじゃないよね?」
(りょうた)「そこまで考えてなかったー、どうしよう・・・」
(ひかる) 「あと、食器なんかも必要だと思うけど、どうするの?」
(まこと) 「う~む、何か良い案がないかな~」
(ゆうた) 「あっ、そういえば以前ネタ探しで伺った、燕市杉柳にある
『High Grade Store(ハイグレードストア)』さん、
キッチン用品が展示されていて、厨房設備もあったような・・・」
そこで、厨房設備をお借りしようということになって、『High Grade Store(ハイグレードストア)』さんに無理を承知でお願いしたところ、「厨房設備は飲食店向けの商品の使用イメージを持ってもらうためで、貸出はできないんだけどなぁ~」とのこと。
「やっぱり、無理か~(心の声)」と諦めかけたところ、「県央地域や地場製品のPRになるなら」と、すてきな食器の使用を含め、御協力いただけることになりました!m(_ _)m
そこで、今回は『おかずを探す』の番外編として、『High Grade Store(ハイグレードストア)』さんを舞台に、「伊彌彦米」を炊いて、これまでに集めた「おかず」を使い、とびっきりスペシャルな定食を作った様子をお届けしたいと思います。
今回、私たちの定食作りのために、特別にお借りした「厨房設備」。
目に入るものすべてが本格的なものばかりで、カウンターの奥に立てば、「ラーメン屋さんの店主!」といったところでしょうか。
カウンターの奥には大型の冷蔵庫が配置され、ガスコンロには麺を茹でるとっても大きな寸胴や、プロの料理人が使う本格的な中華鍋などが並んでいました。
カウンターの向かいにはパンを焼くオーブンやいろんな種類のケーキ・クッキーの型などがあり、パン屋さんやパティシエになった気分も味わえます。
いよいよ定食作りのスタートって言っても、「伊彌彦米」を炊いて、「かも汁缶」を鍋に移し温めるだけのことなんですけどね。
主菜の「鶏肉のレモン和え」だけでも十分なのですが、せっかくなので、副菜としてキャベツの千切りも付けようってことになって、当日急遽、農産物直売所「ほのか」に行って、燕産のキャベツも購入してきたのですが、ここでまたひとつトラブルが・・・
(かすみ) 「なんで、まるまる1個キャベツ買ってくるかな~」
(よしひろ)「千切りキャベツ買ってくればよかったんじゃね!」
(りょうた)「そんなの、買いに行く前に言ってよ。」
(ひかる) 「で、誰が千切りするの?」
(まこと) 「う~む、何か良い案がないかな~」
(ゆうた) 「あっ、そういえばショップにピーラーがあったような・・・」
早速、『High Grade Store(ハイグレードストア)』さんのショップへGo!
あ、ありました!キャベツの千切りに使えるピーラーが!!なになに、「究極のピーラー」だって、期待に胸を躍らせ、早速購入し、定食作りに戻りました。
購入したピーラーで、キャベツの千切りを作っていたら、だんだん面白くなってきて、先ほどあったトラブルのことはどこへやら、みんなで楽しく定食作りができましたとさ、めでたしめでたし。
ほっかほかのご飯が炊き上がりました。ツヤツヤしていて、見るからに美味しそう。そのままシャモジにかぶりつきたいくらいでした。
「かも汁」は濃いめの醤油味ということもあって、長ねぎと白菜を足して少しアレンジしてみました。そして、デザートの「ル レクチエ」を切って、いよいよ完成です。
ご飯に炊きたての「伊彌彦米」、汁物として「かも汁」、主菜には学校給食でおなじみ「鶏肉のレモン和え」、漬物に「越の梅(梅干し)」 、そしてデザートには「ル レクチエ」と盛り付けたら、とびっきりスペシャルな定食のできあがり!県央地域の魅力がいっぱい詰まっているので、『県央定食』と名付けました。
箸が止まらなくなるほど、とっても美味しい『県央定食』でした。あ~、お腹いっぱい。ごちそうさまでした。
ちなみに、「かも汁」を盛り付けた銀色の器は、燕三条のラーメン店と金属加工技術のコラボ製品『メタル丼』です。
『メタル丼』とは、中空二重構造のステンレス食器で、「あたたかい料理をあたたかいままに、つめたい料理はつめたいままに」と保温効果があるとともに、中身の温度が直接手に伝わりにくい優れもので、さわっても熱くなりにくいものとなっているんですよ。
『おかずを探す』と題して、県央地域の魅力的な『おかず』を紹介してきましたが、県央地域にはまだまだ魅力的な『おかず』がいっぱい!
ぜひ皆さんも県央地域の魅力的な『おかず』を探して、思い思いの『県央定食』を作ってみてください!!
PS.炊きたてのご飯に梅干しをのせて、「おにぎり」も作ってみました。これもまた絶品でしたよ。
〒959-1272 新潟県燕市杉柳912-1
電話 0256-64-8125
営業時間 10時00分~17時00分
定休日 日曜・祝日
駐車場 有(20台)
ホームページ https://kumaichi.co.jp/high-grade-store/<外部リンク>
県央の魅力をたくさんの方に知ってもらいたい。
そんな思いから、県央地域の魅力について、
再確認・再発見する取組を始めました。
『県央地域の魅力を探す探検記』と題して、
様々な切口から「県央の魅力」をご紹介します。