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株式会社ハイド
「面白そうから始まるモノ作り」をモットーに掲げ、ゲームの委託開発を行っている株式会社ハイド。その第3の拠点として2019年に設立された新潟開発室にて、同社の代表取締役社長、柳原健一さんに新潟進出への想い、進出後に感じたこれからの展望などをお伺いしました。
目次
- 新潟開発室誕生までの道のり
- 新潟を取り巻く専門学校事情
- 東京を知ることの大事さ
- 新潟人の良さ
- 新潟という街との連動
新潟開発室誕生までの道のり
以前からのご縁を大切に
もっと新潟の力を活発に
2002年に株式会社ハイドが創業されてから、現在の柳原健一さんで代表取締役社長は3代目とのこと。新潟開発室が誕生したのは柳原さんが現職に就任した後の2019年ですが、実はこの前から株式会社ハイドと新潟には深いご縁があったそうです。
「私たちはゲームやソフトウェアを作っている会社です。大手のゲームメーカー様からご依頼をいただき、それらを作っているわけです。新潟との関係が始まったのはもう10数年前のことで、もともとご縁のあった新潟の専門学校の先生と一緒に運営している会社がありました。その会社自体はすでに弊社の手から離れてしまったのですが、新潟とのご縁を大切にしたいと思い、直営の開発室を作ろうと考えました」(柳原さん)
ゲーム業界は都内にオフィスを構える会社が多く、新潟にはゲーム関連の会社が圧倒的に少ないという現状があります。
「新潟を含めた地方出身者の場合、ある程度の年齢になると、家業や両親・家族のことで故郷に戻らなくてはならない状況が生まれます。ならば、私たちが地方で働く場所を作ったらいい――そんなふうに考えたのも、新潟に拠点を置こうと考えた理由の一つです」(柳原さん)
株式会社ハイド<外部リンク>
住所
株式会社ハイド
東京都新宿区高田馬場2-14-5 本田ビル1F
新潟開発室
新潟県新潟市中央区上大川前通7-1230-7 ストークビル鏡橋10F
Url
https://www.hyde.co.jp/<外部リンク>