計量検定所がスーパーマーケット等を訪問して行った商品量目立入検査のうち、食料品の検査結果をお知らせします。
※量目とは、品物の重さ(量)のことです。食料品に限りません。
※公差とは、計量法で許容された誤差のことで、商品の種類により異なります。
戸数別検査結果
立入検査戸数30戸のうち、公差を超えた量目不足があったのは4戸(13.3%)、公差内不足及び10%を超えた量目超過はありませんでした。
商品別検査結果
商品検査個数937個に対して、公差を超えた量目不足があったのは20個(2.1%)、10%を超えた量目超過はありませんでした。
また、商品の種類別検査結果は次のグラフのとおりです。
商品の種類別に、表記量と実際の内容量の差が公差内にあるかどうか等の割合を示しています。割合は四捨五入のため、積み上げが100%にならないことがあります。
量目不足があった主な理由は、次のとおりです。
・はかりの操作ミス等により、風袋(ふうたい)が引かれていなかった。
・自然乾燥の大きい野菜類等の再計量を行っていなかった。
風袋(ふうたい)とは、トレイ、ラップ、吸水紙、わさび等をいい、これらは内容量に含みません。
立入検査の結果、量目不足等があった場合には適正な計量を行うよう指導しています。