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令和4年2月定例会(第2号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0469007 更新日:2022年3月7日更新

令和4年2月定例会で上程された発議案

ロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議

第2号発議案

   ロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議

 上記議案を別紙のとおり提出します。

  令和4年3月7日

   提出者  小林 一大  青柳 正司  中村 康司
        保坂 裕一  桜庭 節子  笠原 義宗
        高橋 直揮  上杉 知之  大渕 健
        杉井 旬  重川 隆広  安沢 峰子
        遠藤 玲子

   賛成者  提出者を除き議員全員

新潟県議会議長  佐藤 純 様

 

ロシアのウクライナ侵攻に抗議する決議

 ロシア大統領プーチンは、2月21日、ウクライナの一部である、自称「ドネツク人民共和国」及び「ルハンスク人民共和国」の「独立」を承認する大統領令に署名し、同22日、ロシアは、両「共和国」との間での「友好協力相互支援協定」を批准するや、同24日には、ウクライナへの侵略を開始し、軍事施設は言うに及ばず、民間人を含め多数の犠牲者を出し続けている。このロシアの常軌を逸した侵略は、明らかにウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法並びに国連憲章の重大な違反である。
 武力による一方的な侵略行為は、断じて認めることはできない。この事態は、欧州にとどまらず、日本が位置するアジアを含む国際社会の秩序の根幹を揺るがしかねない極めて深刻な事態である。
 よって、本県議会は、ロシア軍による攻撃とウクライナの主権侵害に強く抗議するとともに、即時に武力行使を停止し、軍をロシア国内に撤収するなど世界平和の実現に向けた対応を強く求める。
 以上、決議する。

   令和4年3月7日

新潟県議会


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