ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
新潟県議会 トップページ > 分類でさがす > 県政情報 > 議会 > 新潟県議会 > 県議会の動き > 定例会等の情報 > 令和元年12月定例会(第27号発議案)

本文

令和元年12月定例会(第27号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0245329 更新日:2019年12月20日更新

令和元年12月定例会で上程された発議案

横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者の一日も早い帰国を求める意見書

第27号発議案

   横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者の一日も早い帰国を求める意見書

 上記議案を別紙のとおり提出します。

  令和元年12月20日

   提出者  総務文教委員長  横尾 幸秀

新潟県議会議長 岩村 良一 様

 

横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者の一日も早い帰国を求める意見書

 下校中の横田めぐみさんが、昭和52年11月15日に北朝鮮に拉致されて42年が経過した。
 北朝鮮が拉致を認めた日朝首脳会談から17年を経たにもかかわらず、未だ拉致事件の解決には至っておらず、40年を超える年月を不法に抑留され続ける拉致被害者の心情と、帰国を待つ家族の思いは想像を絶する苦しみであろうことは察するに難くない。
 北朝鮮は、ミサイル等の度重なる発射を行うなど、国際社会の警告を無視した蛮行を幾度となく繰り返しているが、国際的孤立状況からの脱出を試みる挑発行為にほかならない。
 これらの挑発行為は、我が国の安全に対する重大な脅威であるとともに、北東アジア地域に限らず広く国際社会の平和と安定を大きく脅かす行為であり、断じて許すことはできず、拉致事件の解決なくして国際社会への復帰はあり得ない。
 拉致被害者はもとより被害者の家族は高齢化しており、拉致被害者全員の早期帰国に向けて、残された時間に、もはや一刻の猶予もない。
 よって国会並びに政府におかれては、拉致事件の解決に向けて、米国をはじめとする国際社会との連携を一層強化し、北朝鮮の蛮行を許すことなく、拉致被害者全員の一刻も早い救出に向けて、全力で交渉に当たるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   令和元年12月20日

新潟県議会議長  岩村 良一

 

 衆議院議長  大島 理森 様
 参議院議長  山東 昭子 様
 内閣総理大臣  安倍 晋三 様
 外務大臣  茂木 敏充 様
 内閣官房長官  菅 義偉 様
 拉致問題担当大臣 菅 義偉 様


令和元年12月定例会意見書一覧へ
令和元年12月定例会・議会情報項目一覧へ
新潟県議会トップページへ