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平成22年6月定例会(産業経済委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001641 更新日:2019年1月17日更新

平成22年6月定例会 産業経済委員長報告(6月25日)

委員長 西川 洋吉

 産業経済委員会における付託議案の審査並びに調査の経過と結果について、御報告申し上げます。

 まず、産業労働観光部関係として

 新卒者等の雇用については、県内景気に持ち直しの傾向が見られるものの依然として厳しい状況が懸念されるので、関係機関との連携により求人の確保に向けた取組を強化すべきとの意見。

 次に、農林水産部関係として

  1. 口蹄疫対策については、発生した場合に多大な被害が想定されるので、関係者に対する早期発見のための情報提供など感染拡大防止に向けて初動対応に万全を期すべきとの意見。
  2. 国の戸別所得補償制度については、米価下落の懸念や生産意欲のある中核農家の育成を妨げるとの意見もあるので、担い手育成につながる支援など制度の見直しを国へ積極的に働きかけるべきとの意見。

 次に、農地部関係として

 農地・水・環境保全向上対策については、農家に加え地域住民も活動に参加することから地域コミュニティーの活性化など事業効果に広がりが見られるので、地域の要望を踏まえ国に継続を強く働きかけるべきとの意見。

 以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。

 以上をもって、報告といたします。


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