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平成22年6月定例会(総務文教委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003798 更新日:2019年1月17日更新

平成22年6月定例会 総務文教委員長報告(6月25日)

委員長 小林林一

 総務文教委員会における付託案件の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。

 まず、知事政策局関係として、

現政権の予算配分については、「コンクリートから人へ」のスローガンのもと、公共事業を削減していることから、多くの中山間地域を抱える本県への悪影響が懸念されるので、地方の厳しい経済状況と雇用環境の実態を踏まえ国に変更するよう働きかけるべきとの意見。

 次に、教育委員会関係として、

  1. 特別支援学校高等部については、生徒の急増に伴い音楽室等の特別教室が普通教室に転用されているので、良好な教育環境の確保に向けた施設整備に努めるべきとの意見。
  2. 佐渡金銀山については、世界遺産暫定一覧表に単独で記載されることになったものの地元の佐渡市民をはじめとした県民の関心が低いので、シンポジウムや現地見学会の実施などにより世界遺産登録に向けた機運の醸成に努めるべきとの意見。

 以上が、審査の過程で述べられた主な意見の概要であります。

 次に、議案採決に先立ち、各党 党議結果の報告を求めたところ、自由民主党、民主にいがた、公明党並びに無所属若月仁委員からは、全議案いずれも原案賛成。
 日本共産党からは、第87号議案については、並行在来線の経営主体となる会社の経営方針や経営計画が示されない中での予算提案は、県民の理解が得られないとの立場から反対。
その他の議案については、いずれも原案賛成というものであります。

 次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。

 次に、請願・陳情の審査結果について申し上げます。
 陳情第8号、継続中の請願平成21年第2号、第3号、第4号、継続中の陳情平成21年第8号及び平成22年第4号については、継続審査すべきものと決した次第であります。

 以上をもって、報告といたします。