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平成18年2月定例会(第6号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001874 更新日:2019年1月17日更新

平成18年2月定例会で上程された発議案

北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める意見書

第6号発議案

 北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成18年3月23日

提出者   米山 昇、小山 芳元

賛成者   斎藤 喜和、塚野 弘、長部 登
            桝口 敏行、佐藤 浩雄、松川 キヌヨ
            青木 太一郎、五十嵐 完二、内山 五郎
            中川 カヨ子

新潟県議会議長 佐藤 元彦 様


北朝鮮による日本人拉致事件の早期全面解決を求める意見書

 北朝鮮による日本人拉致事件は、国家の主権と日本国民の生命・人権に関わる重大な問題であり、拉致された生存者の一日も早い救出と真相解明は、国民すべての願いである。
 しかしながら、去る2月4日から5日間に渡り北京で行われた日朝政府間協議においても、北朝鮮はかたくなに一方的な主張を繰り返すなど、不誠実極まりない態度に終始したことから、拉致問題の具体的な進展がないことは誠に遺憾である。
 我が国は、北朝鮮との「対話」の継続だけでなく、特定船舶入港禁止特別措置法や外為法改正をはじめ、北朝鮮の拉致実行犯2人を国際手配するなどしてきたが、いまだ、このような対策が有効に働いているとは言い難い状況にある。
 よって国会並びに政府におかれては、拉致問題の早期全面解決に向けて、万景峰号の入港差止めと経済制裁措置の発動も視野に入れつつ、北朝鮮の国家犯罪行為に
対し、主権国家として毅然たる態度で交渉に全力を挙げて臨まれるよう強く要望する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


平成18年3月23日

新潟県議会議長 佐藤 元彦   

衆議院議長 河野 洋平 様
参議院議長 扇 千景 様
内閣総理大臣 小泉  純一郎 様
外務大臣 麻生 太郎 様
財務大臣 谷垣 禎一 様
経済産業大臣 二 階 俊博 様
国土交通大臣 北側 一雄 様
国家公安委員長 沓掛 哲男 様
警察庁長官 漆間 巌 様

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