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平成19年12月定例会(第45号発議案)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0002500 更新日:2019年1月17日更新

平成19年12月定例会で上程された発議案

トンネルじん肺の根絶に関する意見書

第45号発議案

 トンネルじん肺の根絶に関する意見書

上記議案を別紙のとおり提出します。

平成19年12月21日


提出者   中原 八一、小林 林一、佐藤 純
            沢野 修、柄沢 正三、小野 峯生
            三林 碩郎

賛成者  提出者を除き議員全員

新潟県議会議長 長津 光三郎 様

トンネルじん肺の根絶に関する意見書

 トンネル工事において発生するじん肺被害は、多くのトンネル労働者に被害が出ており、公共工事によって生み出されているということからも、早急に解決されなければならない重大な問題である。
 「じん肺根絶」を求めてトンネルじん肺被害者団体が国を提訴していた訴訟は、去る6月中旬に「トンネルじん肺防止対策に関する合意書」の締結という形で和解解決がなされたことは大きな前進であり、これを契機として、トンネルじん肺対策の向上が期待される。
 締結された合意書において、国によるトンネル建設工事におけるじん肺対策の強化、来年度からの次期粉じん障害防止総合対策を含め、原告の意見を聞く場を持つこと、今後とも労働安全衛生対策を推進する任務を踏まえ、じん肺対策の実施に努めることとして、具体的な措置が示されたところである。
 よって国会並びに政府におかれては、「トンネルじん肺防止対策に関する合意書」に基づき、トンネルじん肺根絶のための対策を速やかに実行されるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成19年12月21日

新潟県議会議長 長津 光三郎

衆議院議長 河野 洋平 様
参議院議長 江田 五月 様
内閣総理大臣 福田 康夫 様
厚生労働大臣 舛添 要一 様
農林水産大臣 若林 正俊 様
国土交通大臣 冬柴 鐵三 様
防衛大臣 石破 茂 様

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