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平成20年9月定例会(産業経済委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0001447 更新日:2019年1月17日更新

平成20年9月定例会 産業経済委員長報告(9月30日)

委員長 桜井 甚一

 産業経済委員会における付託案件の審査並びに調査の経過と結果について御報告申し上げます。
 まず、産業労働観光部関係として
 本県観光の振興については、NHK大河ドラマ「天地人」の放映や新潟デスティネーションキャンペーンなど2009年に重なる話題性あるイベントを最大限に活用した施策展開が求められるので、リピーターの確保を見据えた受入体制の充実をはじめ、焦点の当たる歴史や文化を生かした新たな観光需要の創出に向け官民一体で取り組むべきとの意見。
 次に、農林水産部関係として
 新潟県産米ブランドについては、他県産米との食味差の縮小や消費者ニーズの変化等により販売競争が激化する中、県内企業が関与した事故米問題に伴うイメージダウンが懸念されるので、安全・安心な県産米に係る迅速かつ正確な情報発信を行うとともに、食味・品質の一層の向上により消費者の信頼獲得に努めるべきとの意見。
 次に、農地部関係として
 農業農村整備事業における環境との調和への配慮については、農村地域の自然環境や景観の保全・再生に向け県内各地で取り組まれているが、豊かな里山の象徴たるトキの放鳥を迎え自然と人間との共生に大きな関心が集まっているので、地域の合意形成や啓発等の支援により更なる推進に努めるべきとの意見。
 以上が、審査並びに調査の過程で述べられた主な意見の概要であります。
 次に、議案採決に先立ち、各党党議結果の報告を求めたところ、各党とも全議案いずれも原案賛成というものであります。次いで採決を行い、全議案とも原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上をもって、報告といたします。

平成20年9月定例会(委員長報告)
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