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園芸研究センター遠藤昌伸主任研究員と元専門研究員の松本辰也氏が令和4年度園芸学会北陸支部大会において表彰されました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0547285 更新日:2022年12月28日更新

令和4年12月10日、石川県金沢市で開催された園芸学会北陸支部大会において、当センター環境・施設科栄養・省エネルギー研究チームの遠藤昌伸主任研究員が学術賞を受賞しました。 

また、新潟食料農業大学教授松本辰也氏(元園芸研究センター育種栽培科果樹研究チーム専門研究員)が園芸研究センター在籍時の業績で功績賞を受賞されました。

遠藤主任研究員の受賞の概要

松本辰也氏の受賞の概要

受賞の概要

○遠藤昌伸主任研究員

業績題目:園芸作物の養水分管理と環境制御の最適化に関する研究

賞の種類:学術賞

受賞理由:

遠藤昌伸氏は、平成20年に新潟県の研究部署に配属されて以来、トマト、イチゴ、キュウリなどの果菜類やイチジク、モモなどの果樹を対象に、生産性向上・省エネ・高品質化をテーマとして養水分管理技術及び環境制御技術に関する研究に取り組んできた。養水分管理技術では、果菜類の培地特性に応じた養水分管理指標の作成、家畜糞尿処理液等有機性廃棄物の特性解明と養液栽培利用技術の確立、トマト低段密植栽培における養水分管理指標の作成や自動化技術の確立の他、近年はスマート農業技術の基礎となる生育状況の数値化や環境・生育状況に応じた栽培管理の最適化に向けた研究を行ってきた。環境制御技術では、イチゴ‘越後姫’におけるクラウン部局所温度制御技術を確立するとともに、クラウン部の変温管理や地中熱など再生可能エネルギー活用による省エネ技術を構築した。以上、優れた研究成果は北陸地域の園芸学の進歩や園芸生産の振興に寄与した。

 

園芸学会北陸支部の広報ページはこちらをご覧ください<外部リンク>

受賞の概要

○松本辰也氏(新潟食料農業大学教授)

業績題目:日本なし自家和合性品種育成による安定生産技術の開発と普及

賞の種類:功績賞

受賞理由:

松本辰也氏は、平成6年に新潟県の研究部署に配属されて以来、令和4年3月に退職されるまで、一貫して果樹の新品種育成と安定生産技術開発に取り組んできた。中でも日本なしに関しては、平成9年から受粉作業を必要としない自家和合性品種の育成に取り組み、効率的育種法として平成15年からはDNA マーカー選抜技術により10,000以上の交雑種子から約2,000個体を早期選抜し育種圃場に定植して選抜を実施してきた。その結果、平成23年には食味の優れた「新美月」及び「新王」を育成(いずれも登録品種)、平成26年には黄緑色で外観の美しい良食味品種「新碧(しんみどり)」(出願公表中)を育成した。併せて、農研機構他との共同研究により、花芽の除芽による着果管理の省力化技術やジョイント栽培との組み合わせによる省力化・早期成園化技術など、新品種を産地へ普及するための技術開発に取り組み、地域の園芸振興に大きく寄与した。

 

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