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第112回 新潟県統計年鑑 2001
刊行のことば
新潟県統計年鑑は、本県の土地、人口、経済、社会福祉、教育及び文化など各分野にわたる基本的な統計を総合的かつ体系的に収録した総合統計書です。
本書は、明治12年に「新潟県治概表」として創刊され、以降「新潟県治統計表」、「新潟県統計書」を経て、昭和23年に「新潟県統計年鑑」と改題し、現在に至る長い歴史を持つ統計書であり、今回の刊行は112回に当たります。
さて、21世紀を迎え、時代は大きな転換期にあり、少子・高齢化やグローバル化の進行、環境問題の顕在化、高度情報化社会の到来、そして、地方分権の着実な進展など、経済や社会の枠組みが大きく変わろうとしています。このような大転換の時代に対応していくため、本県では、「新潟・新しい波」を基本目標とした新しい長期総合計画を策定し、平成13年度からスタートしたところです。
この計画を着実に実施するためにも、本県がおかれている現状を的確に把握し、新潟県の姿を展望していくことが大切であり、統計データの果たす役割は、ますます重要となってまいります。
本書が、各種行政施策や経営戦略の立案、地域の分析、学術研究などの基礎資料として、幅広く活用いただければ幸いです。
終わりに、本書の編さんに当たり、貴重な資料を御提供いただきました関係機関の皆様に厚くお礼を申し上げますとともに、今後とも統計行政の円滑な推進と統計思想の普及・発展のため、より一層の御協力を賜りますようお願いします。
平成14年3月 新潟県知事 平山 征夫
利用者のために
- この年鑑は、主として平成12年又は12年度にかかる資料を掲載したが、平成12年(度)資料の得られないものは平成11年(度)資料を掲載してある。
- 統計表に特に注記したものを除き、「年」とあるのは1月から12月までの暦年、「年度」とあるのは4月から翌年3月までの会計年度、「何年何月何日」とあるのは期日現在の数値を示したものである。
- 数字の単位及び百分率(%)未満は、四捨五入を原則とする。したがって、合計の数字と内訳の計とが一致しない場合もある。
- 省庁名は省庁再編により新省庁名とした。ただし、資料等の省庁名は掲載に使用した報告書等を発行した省庁名による。
- 原則として、統計表の一般説明は頭注に、表中の個々の説明は脚注に掲げてある。
- 統計表の資料出所は脚注に掲げてある。ただし、資料名のないものは、照会による。機関名は照会時の名称とした。
- 統計表中のおもな符号の用法は、次のとおりである。
- 「0」 表章単位に満たないもの
- 「-」 零または該当数字がないもの
- 「…」 該当数字が不詳のもの
- 「△」 比較減をあらわすもの
- 「χ」 数値が秘匿されているもの
- 「r」 数値を訂正したもの
- 「#」 主要な事項等をうち数で掲げたもの
- この年鑑に収録した統計資料について、さらに詳細な数字を必要とする場合、あるいは疑義のある場合は、各表ごとに付してある資料出所先か、下記あてに照会してください。
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