統計データハンドブック（平成13年）　刊行のことば

　本書は1960年(昭和35年)に「新潟県のすがた」として創刊されて以来、手軽な統計書として幅広く県民に利用され今日に至っています。
　21世紀を迎え、我々をとりまく社会状況は、少子・高齢社会の到来、国際化、高度情報化、地方分権の進展などと大きく変化し、それらの変化は、新たな時代の潮流を形成するものと考えられます。
このような「大転換の時代」に、現状を認識し、行政施策や経営戦略を立てるための客観的情報として、統計データの果たす役割はますます重要になってきています。
　この冊子は、当県の現状とその動きを明らかにするため、人口、産業経済、教育、文化等各分野にわたる最新の統計を県勢編、市町村勢編、都道府県勢編及び国際編の4編にまとめ、手軽に利用できるよう編集した統計のダイジェスト版です。
　各種行政施策や企業経営戦略の立案、学習研究等の基礎資料として幅広く御活用いただければ幸いです。
　また、本書の刊行にあたり御協力いただきました関係諸機関に対しまして厚くお礼を申し上げます。

　平成13年12月

　新潟県総合政策部統計課