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熱中症による死亡者の発生について(今夏8例目)
9月1日(月曜日)午後、長岡市内の事業所において、50代男性が意識不明となっているところを居合わせた方が通報して病院に搬送されましたが、本日、死因が熱中症によるものであったことが判明しました。
今年、県内で熱中症またはその疑いによる死亡者数は8人となり、令和5年の7人を上回って過去最多となりました。
なお、昨年9月には、熱中症による死亡が2人確認されています。
引き続き、こまめな水分補給や適切な休憩を心がけるなど、ご自身の命を守るため、基本的な熱中症予防対策を徹底するよう、また、職場などにおいても、熱中症のおそれのある方を早期発見し、身体冷却などにより症状を重篤化させない対応をお願いいたします。
1 熱中症を防ぐためのポイント
(1) 部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。また、こまめに換気をしましょう。
(2) のどが渇いてなくてもこまめに水分補給をしましょう。たくさん汗をかいたら、塩分も補給しましょう。
(3) 涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。
(4) 熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控え、暑さを避けましょう。
(5) 特に、高齢者は、暑さや水分不足の感覚が低下しているので、家族や周囲の方々が注意深く見守ってください。
2 熱中症が疑われたとき
(1) 涼しい環境へ避難しましょう。
(2) 衣服を脱ぎ、体を冷やしましょう。
(3) 冷たい水又はスポーツドリンク等を摂取しましょう。
(4) 自力で水分の摂取ができないときは、無理せずに救急車を呼びましょう。現場で身体を冷やし、医療機関を受診することが重要です。
関連サイトリンク
- 熱中症対策リーフレット[総務省消防庁]<外部リンク>
- 熱中症予防情報サイト[環境省]<外部リンク>
- 熱中症情報(英語普及啓発資料サイト)[環境省]<外部リンク>
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