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「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」の周知等に取り組みます
顧客等からの著しい迷惑行為は、従業員に過度にストレスを感じさせるとともに、通常の業務に支障が出るケースもみられるなど、企業や組織に多大な損失を招くことが想定され、その対策は重要です。
このたび、厚生労働省から顧客等からの著しい迷惑行為(いわゆるカスタマーハラスメント)の防止対策の一環として、「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」、リーフレット及び啓発ポスターが公表され、ハラスメントと判断する上での基準や、企業が取り組むべき具体的な対策等について示されました。
県では、これらの啓発資料を経済団体等を通じて県内企業に配布するとともに、市町村や県の施設等にも配布します。
事業主におかれましては、カスタマーハラスメント対策に取り組むにあたり、マニュアル等を、ぜひご活用ください。
1 カスタマーハラスメント対策
1. 啓発資料配付
・ 企業向け周知用リーフレットの配布
県内企業、市町村、県の施設ほか
・ 消費者向けポスターの配布
県内企業、市町村、県の施設ほか
2. 相談窓口
・ 労働局総合労働相談コーナー<外部リンク>
(県内各労働基準監督署内)<外部リンク>
・ 新潟県労働相談所
2 事業主による望ましい取組(マニュアルの内容)
1. 事前準備
・ 事業主の基本方針・基本姿勢の明確化、従業員への周知・啓発
・ 従業員のための相談対応体制の整備
・ 対応方法、手順の策定
・ 社内対応ルールの従業員等への教育・研修
2. 実際に起こったときの対応
・ 事実関係の正確な確認と事案への対応
・ 従業員への配慮の措置
・ 再発防止のための取組 他
※ 「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」等は、厚生労働省ホームページからダウンロードできます。
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