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新潟県労働相談所のご案内(025-281-6110)
新潟県労働相談所は、労働問題や労使関係でお困りの方のために、新潟県(庁)の機関として、無料・秘密厳守で労働相談・情報提供を行っています。
新潟県労働相談所(県庁1階 新潟市中央区新光町4‐1)
【電話・来所相談】
労働相談専用ダイヤル 025-281-6110(労働110番)
時間 月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前9時から午後5時まで(原則毎月第1火曜日は電話相談のみ午後7時まで)
(来所相談は上記の時間に県庁1階の当相談所で対応します。希望日の3日前(土日祝日・年末年始を除く)までに、上記専用ダイヤルで予約をお願いします)
【オンライン相談】5月10日の相談枠から地域振興局でのオンライン相談もできます
Zoom利用、相談1回おおむね45分
時間 月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く) (1)10:30~、(2)13:30~、(3)15:00~ の3相談枠
5月10日(水)の相談枠から、ご自宅からに加え、5つの地域振興局(新発田、長岡、南魚沼、上越、佐渡)からのオンライン相談もできます。
希望日の3日前(土日祝日・年末年始を除く)までに、「新潟県電子予約システム」の「オンライン労働相談予約」※こちらをクリック<外部リンク>で予約をお願いします。
【弁護士相談】
法律的な専門知識が必要な労働相談について、原則毎月第3木曜日午後に、無料で弁護士のアドバイスを受けることができます。希望日程の3日前(土日祝日を除く)までに、上記専用ダイヤルで予約をお願いします(日程が合わない場合、県弁護士会や市町村などが行う弁護士相談をご案内します)。
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(6月の日程、場所)※日程は3か所いずれも6月15日(木)です
・6月15日(木) (1)13:15~、(2)14:00~ の2相談枠(県庁1階 (新潟市中央区新光町))
・6月15日(木) (1)13:15~、(2)14:00~ の2相談枠(長岡地域振興局内(長岡市沖田2))
・6月15日(木) (1)13:15~、(2)14:00~ の2相談枠(上越地域振興局内(上越市本城町))
【出張相談】
当相談所が所在する県庁以外の場所で対面の労働相談をご希望される方向けに、新発田、長岡、南魚沼、上越、佐渡の5つの地域振興局などにおいて、相談日を設けることとしております(事前予約制)。具体的な日程などが決まりましたら、本ホームページでご案内します。
【社会保険労務士、産業カウンセラー相談】
社会保険労務士や産業カウンセラーへの相談について予約制で受け付けます(上記専用ダイヤルで予約をお願いします)。
休日労働相談会のご案内
令和5年6月11日(日)新潟地区、18日(日)長岡地区、25日(日)上越地区において休日労働相談会を開催します。詳しくはこちらのページをご覧ください。
お知らせ、注目情報
[1]新潟労働局が「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを行っています
「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーン<外部リンク>
新潟労働局では、同キャンペーンで、学生アルバイトを採用している事業主の皆さまに、学生アルバイトの適正な労働条件の確保をお願するとともに、アルバイトの皆様からの労働条件に関する相談を受け付けています。
[2]労働局・労働基準監督署説明会等受付サイトで事業者向け説明会の予定を確認できます
新潟県内での説明会は「(厚生労働省)労働局・労働基準監督署説明会等受付サイト<外部リンク>」地図で新潟県のブロックを選び、ご確認ください。
5月~6月では、改善基準告示改正等(ハイヤー・タクシー/バス)や労働基準法に関する説明会が開催予定です。
[3]平日夜や土曜、日曜の労働相談には厚生労働省の窓口「労働条相談ほっとライン」をご利用ください
労働条件相談ほっとライン「0120‐811-610」<外部リンク>(厚生労働省委託事業)
(窓口開設は月曜日~金曜日17:00~22:00、土曜日・日曜日・祝日9:00~21:00(12月29日~1月3日を除く)です)
[4]厚生労働省サイト内の「動画で学ぶハラスメント」でパワハラなどのハラスメントの実際を確認できます
動画で学ぶハラスメント<外部リンク>(厚生労働省のハラスメント対策の総合情報サイト「あかるい職場応援団」内)
[5]新潟労働局公式Twitterで県内のハローワーク行う説明会などの最新情報を確認できます
新潟労働局公式Twitter<外部リンク> では、仕事探しなどに役立つ最新情報を確認できます。こまめなチェックをお願いします。
相談・回答例
当相談所では、以下のようにお話を伺い、基本的な考え方などを説明しています。また、内容により国の機関(労働局、労働基準監督署、ハローワーク)などへの相談を案内します。
【いじめ・嫌がらせ、パワハラなど】
(相談)周囲に人がいる中で大声で何度も叱られた。
(回答)事情を伺い、いわゆるパワハラの例(精神的攻撃、人間関係からの切り離しなど厚生労働省が示す代表例)などについてご説明します。
【賃金】
(相談)一方的に賃金を減らされた。
(回答)事情を伺い、「労働条件の変更」の条件が満たされているか確認します。
【年休(年次有給休暇)など】
(相談)年休を認めてもらえない。
(回答)「年休の取得には使用者の承諾は不要」、「使用者には時季変更権あり」などを説明します。
(相談)勤続○年だが、何日、年休がもらえるのか。
(回答)継続勤務年数や週所定労働日数などによって年休の日数が異なることなどを説明します。
【解雇】
(相談)一方的に「明日から来なくていい」と言われた。解雇されたことになるのか。
(回答)具体的な事情を伺って「明日から来なくていい」の意味が何か(解雇、退職勧奨、反省を促す指導など)を整理します。その上で、例えば解雇であれば、「(解雇は)客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は無効」などの考え方を説明します。
【退職】
(相談)退職の申出を認めてもらえない(辞めさせてもらえない、退職届を受け取ってもらえない)。
(回答)期間の定めのない雇用契約の場合は「申入」と「一定期間経過」により会社の承諾がなくても契約終了、などの考え方を説明します。
【退職した後】
(相談)会社の働きかけに応じて退職したが、離職票では理由が「個人的な事情」とされていた。
(回答)「離職理由が違う」事情をハローワークにきちんと伝えることなどについて説明します。
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