一般廃棄物の処理状況について

一般廃棄物処理の現状

新潟県のごみ排出量等の推移

　1人１日当たりごみ排出量は、市町村のごみ有料化がほぼ一巡したことから、平成22年度以降は横ばいになっています。
　再生利用率は、容器包装リサイクル法の施行（平成9年一部施行、平成12年完全施行）とともに増加してきましたが、平成20年以降頭打ち傾向となっています。

　　　　　　　　　　　　　　　図１　1人1日当たりごみ排出量等の推移

新潟県のごみ処理の状況(令和４年度実績)

　令和４年度の県内のごみ処理の状況（災害廃棄物を除く）は、764,811 トンが市町村及び一部事務組合で計画的に処理され、そのうち最終処分として埋め立てられた量は71,989 トンでした。
　また、ごみの再生利用量は156,177 トンとなっており、焼却や生ごみの堆肥化等の処理により、557,317 トンが減容化されました。

※ 市町村収集量は年度内に収集されたごみの量を、ごみ処理量は年度内に処理された量を指します。このた
め、ごみが収集されたものの年度内に処理されなかった場合などにより差が生じます。

                               図２ 令和４年度ごみ処理フロー（災害廃棄物を除く）

　　　　　図３　ごみ処理量内訳　　　　　　　　　　　図４ごみ処理量内訳の推移

全国との比較

　令和４年度の1 人１日当たりごみ排出量を見ると、新潟県が994 グラムであるのに対して、全国は880 グラムとなっており、全国と比べて114 グラム多くなっています。

　令和４年度の再生利用率については、新潟県が19.9%であるのに対し、全国が19.6%となっており、全国平均を0.3%上回っています。

　　 図５　１人１日当たりごみ排出量の推移　　　　　　　　　 図６　再生利用率の推移

一般廃棄物処理状況

　県内の市町村及び一部事務組合が行っている一般廃棄物（ごみ）の処理状況について、年度ごとに取りまとめています。

平成30年度版　一般廃棄物処理状況（平成28年度実績） [PDFファイル／3.89MB]

令和元年度版　一般廃棄物処理状況（平成29年度実績） [PDFファイル／4.55MB]

令和2年度版　一般廃棄物処理状況（平成30年度実績） [PDFファイル／3.85MB]

令和3年度版　一般廃棄物処理状況（令和元年度実績） [PDFファイル／3.85MB]

令和4年度版　一般廃棄物処理状況（令和2年度実績） [PDFファイル／1MB]

令和5年度版　一般廃棄物処理状況（令和3年度実績） [PDFファイル／1.34MB]

令和6年度版　一般廃棄物処理状況（令和4年度実績） [PDFファイル／1.33MB]

○一般廃棄物に関連する詳細なデータや市町村の処理施設の稼働状況などについては、環境省の一般廃棄物処理実態調査結果に掲載されています。

環境省＿一般廃棄物処理実態調査結果＜外部リンク＞

○県内市町村のごみの分別等の状況については、以下のページの「ごみ減量化・再資源化実態調査結果」に掲載しています。

新潟県＿ごみ減量化・再資源化実態調査結果