本文
新潟・兵庫連携会議
令和7年度「新潟・兵庫連携会議/環境創造農業型サミット」を開催しました
令和7年度の新潟・兵庫連携会議の一環として、現在開催中の大阪・関西万博のテーマの一つ「食と暮らしの未来」に合わせ、生物多様性に配慮した環境にやさしい農業、農法に取り組んでいる兵庫県、豊岡市、新潟県、佐渡市が連携して農業と環境が融合した先導的なこれまでの取組の価値や効果を発信し、今後の食や、次世代につなぐ地域の未来について考える「環境創造型農業サミット」を開催しました。
サミットでは、新潟県から佐渡市立行谷小学校の生徒5人による環境学習の発表や、佐渡市で「朱鷺と暮らす里づくり認証米」を生産しながら、小学生の環境教育にも携わる農業者の取組や思いを紹介したほか、花角知事や佐渡市長から新潟県や佐渡市における環境と調和した農業の取組等について、それぞれ紹介を行いました。
サミットの最後には、兵庫県、豊岡市、新潟県、佐渡市が核となり、生物多様性の損失を食い止め、地域の農業や環境の豊かさを次世代に繋げるため、生産者が心を込めて生産した農産物を消費者がしっかりと買い支えるなど、人と環境の新しい関係を創造する環境創造型農業を一層進めることを共同宣言しました。
1 日時
2 会場
3 自治体出席者
4 プログラム
(1)小学生による環境学習発表
豊岡市立田鶴野小学校×佐渡市立行谷小学校の6年生
(2)新潟県と佐渡市の環境保全型農業取組紹介
新潟県知事・佐渡市長
(3)講演「環境にやさしい農業と食の大切さ」
生物多様性リーダー 大桃 美代子 氏
(4)生産・流通実践取組事例発表
・コウノトリ育む農法取組 JAたじま代表理事専務
・朱鷺と暮らす郷づくりと生きもの育む農法取組 佐渡市農業者
(5)トークディスカッション
・コーディネーター:農業ジャーナリスト 小谷あゆみ氏
・登壇者:取組事例発表者・生物多様性関係研究者等 4名
(6)共同宣言
兵庫県知事、豊岡市長、新潟県知事、佐渡市長による共同宣言
(7)現地研修
県立コウノトリの郷公園内ビオトープにて「生きもの調査」
共同宣言
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)