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平成30年度「水俣病発生地域間交流事業」を実施しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0124846 更新日:2019年11月29日更新

 新潟県では、新潟県と熊本県水俣市の小学校児童の交流を通じて、水俣病問題を正しく理解し、その教訓を次世代に伝えるとともに、環境保護に対する意識向上を図るために、「水俣病発生地域間交流事業」を実施しています。
 今年度は、新潟から小学校3校、水俣市の小学校2校の皆さんが参加しました。

「水俣病発生地域間交流事業」について

  1. 実施日程
    平成30年8月1日(水曜日)から8月3日(金曜日)まで
  2. 参加校
    • 新潟県内の小学校
      新潟市竹尾小学校 児童3名、教職員1名
      新潟市立岩室小学校 児童4名、教職員1名
      新発田市立佐々木小学校 児童4名、教職員1名
    • 熊本県水俣市内の小学校
      水俣市立水俣第一小学校 児童10名、教職員2名
      水俣市立久木野小学校 児童2名、教職員1名(以上、計5校 児童23名、教職員6名)
  3. 交流事業の内容
    1. 水俣病に関する学習、現地見学
      • 水俣市立水俣病資料館の見学、語り部聴講
      • 「さかえの杜ほっとはうす」訪問、胎児性水俣病患者さんとの交流
      • エコパーク水俣内の親水護岸、水俣病犠牲者慰霊の碑、魂石、実生の森の見学
      • 百間排水口の見学
      • 水俣の地元の方との交流、ものづくり体験
    2. 新潟と水俣の児童の交流・学習発表
      • 交流事業で体験を通じて学んだことなど意見交換や交流会
      • 学習発表、発表資料の作成
  4. 主催 新潟県

交流事業の概要(チラシ)[PDFファイル/320KB]

児童の皆さんが学習した成果 学習発表資料

 交流事業では、新潟と水俣の子どもたちが、6班に分かれてグループ学習を行い、この事業で体験し学んだことを資料に作成し、学習発表を行いました。参加児童の皆さんが作成した資料を掲載します。

交流事業参加校の参加報告書

参加報告書 [PDFファイル/294KB]

これまでの参加校

「水俣病発生地域間交流事業」は、平成18年度から始まり、毎年実施しています。

  • 平成18年度
    上越市立東本町小学校、新発田市立天王小学校
    水俣市立水俣第二小学校、袋小学校、深川小学校
  • 平成19年度
    新潟市立葛塚小学校、阿賀野市立水原小学校
    水俣市立水俣第一小学校、葛渡小学校、石坂川小学校
  • 平成20年度
    新潟市立太田小学校、新発田市立天王小学校
    水俣市立湯出小学校、水東小学校、久木野小学校
  • 平成21年度
    新潟市立南浜小学校、豊栄南小学校、胎内市立きのと小学校
    水俣市立水俣第二小学校、袋小学校
  • 平成22年度
    新潟市立亀田小学校、新潟市立赤塚小学校、五泉市立五泉東小学校
    水俣市立水俣第一小学校、水俣市立葛渡小学校
  • 平成23年度
    新潟市立山の下小学校、新潟市立白山小学校、阿賀野市立神山小学校
    水俣市立水東小学校、水俣市立湯出小学校、水俣市立久木野小学校
  • 平成24年度
    新潟市立東山の下小学校、沼垂小学校、阿賀野市立水原小学校
    水俣市立水俣第二小学校、袋小学校
  • 平成25年度
    新潟市立葛塚小学校、白根小学校、上越市立東本町小学校
    水俣市立水俣第一小学校、葛渡小学校
  • 平成26年度
    新潟市立白山小学校、赤塚小学校、新発田市立東豊小学校
    水俣市立水東小学校、湯出小学校、久木野小学校
  • 平成27年度
    新潟市立豊栄南小学校、升潟小学校、五泉市立五泉東小学校
    水俣市立水俣第一小学校、久木野小学校
  • 平成28年度
    新潟市立太田小学校、横越小学校、阿賀野市立保田小学校
    水俣市立水俣第二小学校、湯出小学校
  • 平成29年度
    新潟市立鳥屋野小学校、新津第二小学校、阿賀野市立水原小学校
    水俣市立水東小学校、袋小学校、葛渡小学校

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