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渡邊 文彦(Watanabe Fumihiko) 木製建具製造マイスター

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:3556891 更新日:2023年5月2日更新

渡邊マイスター

にいがた県央マイスター
渡邊 文彦(わたなべ ふみひこ)
認定称号:木製建具製造

プロフィール
昭和50年生まれ
勤務先:渡辺建具店

平成06年 渡辺建具店に勤務し家業に就く。
平成15年 全国建具展示会において内閣総理大臣賞受賞。
平成18年 「にいがたの名工」に認定。
平成19年 「現代の名工」を受賞。
平成27年 黄綬褒章を受章。その他受賞歴多数。

木製建具・組子製作の伝統技術を継承し、卓越した技術力と創造力を活かしつづける

 渡邊マイスター
 平成6年、渡辺建具店の2代目として家業に従事し、父親の下で木製建具の製造技術を学ぶ。

 平成15年、全国展示会において、最高賞の内閣総理大臣賞を新潟県下初、かつ最年少(20代)で受賞するなど、卓越した技術力と創造力を兼ね備えた建具職人である。
 建具製造の
中でも、特に高い技術が必要とされる組子の製作において、自ら考案したデザインを基に、色の異なる木材を使って幾何学文様に組み合わせるなど、創意工夫により独自の組子を創作する優れた技術を有する。
 また、寺院や古民家・旅館等の建具について、創建当時のデザインに復元するほか、一般生活者のオーダーに応じて、あらゆる木製品を製作するなど、卓越した技術力と創造力を活かし
続けている。

 

マイスターのココがすごい!
 渡邊マイスターは、樹齢300年以上の産地の明らかな木材を買い付け、品質の確かな材料のみを使用している。
建具や組子細工の仕上げ加工は、サンドペーパーが用いられることが多いが、渡邊マイスターは一番難しいとされる手鉋(てかんな)による仕上げ加工にこだわる。使用する木材の特性を知り抜き、手鉋や鉋台等を取り寄せて自ら製作した鉋を使って滑らかな手触りと光沢を生み出し、木肌本来の美しさを引き出しているのである。

 


【渡邊マイスターが製作した作品】

総理大臣賞  

     内閣総理大臣賞を受賞した組子屏風   

組子細工

 

 

 

 

 

 

  色の異なる木材を使用して絵画的に表現した組子細工(額装)                  

渡邊渡邊

問い合わせ先

渡辺建具店
・電話:0256-52-9164
・Fax:0256-52-9284

渡邊文彦マイスター(パンフレットより) [PDFファイル/966KB]

 

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